今回の東北遠征で唯一の宿泊まりが後生掛温泉。
オンドルの部屋は暖かいを通り越して暑いの一言。
料金も安い(3900円)し、極寒の東北でこんなに快適でいいのかしらん。
その後生掛温泉の裏山に滑りに行ってきました
連日の寒さで雪質は良質のパウダースノー。
天候も森の中は穏やか、傾斜も穏やか、東北のブナ林滑走を大いに楽しみました。
〈今回の軌跡↓〉
前夜の降雪は車の上に積もった雪で判断すると5cmくらいか・・・
そんなに降った感じはないけど、連日の冷え込みでパウダーは維持されてるはず・・・
7時50分出発。
以前は温泉の建物から裏の斜面に取り付けたようですが、今はNGとのことで・・
ちょっと車道を戻ってから夏道沿いに沢を渡って対岸の尾根に取り付くようです。
多分夏道沿いだと思うけど、沢を渡るところ。
この橋ってどんな橋なんだろう・・・
泊まってる宿を眺めながら、こうして雪山を歩いてると格別な気分になりますな。
なんといっても下山したら温泉で暖まれてそのまま寝ちゃってもいいんだもんね・・・贅沢の極みって感じ♪
ブナとトドマツの混成林・・・雰囲気のいい森を進みます。
下のほうはブナが優勢で上に行くに従いトドマツの森になっていくようです。
トドマツが多くなってきた・・・
ブナ林を歩いてるぶんには穏やかな空だったんですが、トドマツの林まで上がってくると急に荒れてきて寒い寒い。
足元の雪も、踏んだあとにズブズブとさらに潜る感じで、登るのも疲れるし、滑るのも難しそうです。
風も雪も凄くなってきたので、国見台で引き返します。
登ってる時に危惧したように最初のトドマツ地帯は雪が複雑で難しい。
多分風の影響があるのでしょうね、傾斜も強いので慎重に、転ばないように方向転換はキックターン多用で・・・
ブナ林に入ればこっちのもの、傾斜も緩くなって雪も安定したパウダースノーで楽しい楽しい。
あまりにも楽しいのでステップ板で登り返した斜面もありました。
はるばる東北まで出向いた甲斐があった素晴らしい雪とブナ林でした。
いや~、楽しかった♪
今日は土曜日だったけど山では誰にも出会わず、こんないいブナ林なのに人も少なくてやっぱり東北はいいねえ・・・
無事に下山して温泉まで向かう道も地吹雪で前が見えないほどの寒さ、でもこんな寒さも温泉が待っていると思うと足取りも軽くなろうってもんです♪
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