【白馬山麓バックカントリー】面ツルデブリの大斜面!開通前の猿倉まではFATBIKEで 2023/4/20(木)

バックカントリースキー

懸案だったファットバイクでスキーに行く件に、ようやく目途が立ちました。
居ても立ってもいられず、開通前の猿倉で早速試し乗り。
思惑通り、いい感じでスキー板は固定できたのですが、もう少し改良の余地があることも分かり、この件では実り多き1日になりました。
一方のスキー、いや~、覚悟はしていましたが雪少ないねええ・・
すでに雰囲気はGWの後半といったところ、これで10日後にはどれほど減っているのか、心配でもあり楽しみでもあり?
それにしても、少しストップ気味でしたが、充分に楽しめる雪だったのが不思議なほどの暑さでした。 斜面自体は過去イチってほど状態のいい面ツルデブリ、これでフィルムクラストだったら最高でした。

【白馬山麓バックカントリー】面ツルデブリの大斜面!開通前の猿倉まではFATBIKEで

駐車場
二股にある「おびなたの湯」の駐車場を使わせてもらいました。
冬期休業中だったので問題ないと思うのですが、もし営業中であれば、橋の手前のダート道を左折すると10台くらいの駐車スペースがあります。
トイレ無し。

おびなたの湯の駐車場 5:50

我がFATBIKEのアイスクリームトラック、こいつにスキーをつけるのが長年の懸案でして・・・
topeakのキャリアーに板を刺してみたら意外といける!
どうもXの字になってて、みっともないですが実用的にはこれで充分。
ただ、背中のスペースが板2本分で塞がれるので、ザックを背負った時に少し背中をそらすと当たるのが気になります。
この辺は今後の改善ポイントと言えそうです。

二股の橋 6:20

この日は夏日になる予報でしたが、朝は冷え込んでおり寒いくらい。
二股の橋からは真っ白な山々が望まれ、テンションが上がります。

MIHOさんはパグスレーで。
二股から猿倉までは冬季通行止め中、基本的には車が来ないので安心して走ることが出来ます。

白馬を眺めながらのんびりと・・
車道の脇はブナ林が広がっており、雰囲気も最高です。
この道、ヒルクライムとしては傾斜も緩めでシーズン初めには丁度いいかも。
ただ、道幅は狭いので、開通して車がブンブン通るようになったら、怖いので走らないかな。

猿倉 8:05

猿倉に到着。
ここまで1時間40分ほど、MIHOさんは結構疲れたみたい。
ここからはスキーをぶら下げて猿倉台地へ・・・第2ラウンド開始!

猿倉荘 8:30

いつもは駐車場から林道を行くのですが、法面についてる雪が今にも落ちそうだったので、それを回避するため、猿倉荘に回って夏道からアプローチしました。

鑓分岐 8:55

猿倉荘から林道に合流してしばらく行くと鑓温泉分岐。
そのまま林道を行くと大雪渓へ、ブナの尾根を上がれば目指す猿倉台地です。
ここまでの林道もこの尾根もですが、雪は少ないですねぇ・・
林道はGWには雪切れ必至、この尾根も夏道が露出しています。
確実に去年のGWよりは少ない(去年の模様はこちら)。

台地への登り
猿倉台地

台地の雪はまあ、まずまず残ってるのかなあ・・
藪はまだそれほど立ってなくて、そこそこ快適。
白馬を眺めながら楽しい登り・・・だったのですがここでMIHOさんはリタイヤ。
どうも、久しぶりのヒルクライムにやられたようで、下山して猿倉で待ってると言う・・・
仕方ない、それじゃとりあえず大斜面の状態だけでも確認したいので、各々別行動ということで。

猿倉台地の大斜面 10:05

辿り着いた大斜面は、信じがたいほどのフラット斜面が広がってて狂喜乱舞♪
酷い年だと1面のデブリで埋め尽くされてるんですが、今年は両端だけがそんな状態、肝心な真ん中はスーパーフラットな面ツルデブリに仕上がっているじゃないですか♪

さっそく滑ってみれば、スーパーフラットな雪面に、雪質としては大部分は滑りやすいザラメ、時々ストップ雪といったところ。
下界では真夏並みに気温が上がったことを考えれば、充分満足できる雪質、MIHOさんも来れればよかったのにな・・・
斜面の状態だけでも確認できれば上々だったのですが、望外のフラット斜面と雪質で、結局4本ほど滑ってしまいました。
いや~楽しかった~。

1時間ほど遊んで、MIHOさんも待っているので下山しました。
気温がウナギのぼりで上がっていたので、これぐらいで丁度良かったのかも知れません。

今年は標高が低い場所は凄い勢いで雪がなくなっていったので、ここもどうかな?と危惧していたのですが、どうしてどうして、いい雪いい斜面を満喫、さすがは白馬といったところです。
あとはGWをどうするか・・・ここもまだ行けるのかなあ?
10日も経ってしまうと、状況は激変するだろうから悩みどころです。

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