【焼山温泉BC】重ザラメの新田山バックカントリー　2023/3/23（木）

雨だと思ってて朝起きたら午前中は晴れマークが並んでる！
急遽ゲレンデの予定を変更してお山へ・・・
白羽の矢が立ったのは2時間で登れて素晴らしい斜面がある新田山。
すっかりお気に入りになってしまったこの山、今シーズン3度目です。
土曜日の雪がどれだけ馴染んだか、ちょっと不安でしたが、影響はほぼなく・・・
ただ、出発が7時半だったので、滑る頃には気温が上がってしまい、結構重めのザラメ雪になってしまいました。
まあ、朝から暑いくらいだったので、ザクザクの悪雪でなかっただけでも儲けもん。
残念ながら極上ザラメ雪とはならなかったですが、斜度も手頃で疎林の斜面でいい練習出来ました♪

〈軌跡〉

駐車場
焼山温泉（今は営業していない様子）
かなり広い駐車スペースがあります。
平日だったのでガラガラでした。
バス停でもあるので、そこんとこ配慮が必要です。

トイレはありません。

今日は雨だと思ってて、ゲレンデかなあと思っていまして・・・
朝起きてみたら天気予報には晴れマークが並んでる！（午前中だけですが・・）
今から間に合うのは・・・そうだ！新田山・・あそこなら２時間で登って滑ってこれる。
というわけで多少遅きにきっした感はあるものの、焼山温泉に急ぎます。
道中から仰ぎ見る焼山に火打山・・・否が応でも気持ちが盛り上がります。

焼山温泉には先客１台のみ、平日最高だな。

どうしても気になるのは、この時期にしては以上に高く感じる気温。
これじゃ、今滑り始めてもザクザクなんじゃない？
結果的には、天気が下り坂ということもあり、時間が進んでもそんなに気温は上がらなかったので、雪はマズマズだった。

そそくさと準備して出発。
旧スキー場の脇から林道を辿ります。
この林道は除雪が進んでて、スキー場が終わるあたりまで除雪されていました。

スキー場トップからスキーを履いて・・・
そろそろ田圃の縁が顔を出してたり、水路のマスが露出してたりで、ちょっと前までのどこでも歩ける状態ではなくなってきてる。

林道を４０分で尾根に取り付いて、そこからは林道も絡めながら高度を上げていきます。
海谷山塊を眺めながら・・・
つい最近まで雨予報だった今日が、こんなにもいい天気になるとはね。

新田山に到着。
温泉から１時間半、すでに９時を回っているので雪の状態が気が気でない。
展望を楽しんだらさっさとシールオフして滑ります。

気になる雪質は重たいザラメ雪、板がず～と雪の中にあって、方向転換するときにもついてくるので、まったくもって快適ではない。
それでも重すぎて全く回せないってほどでもないので、気温と時間を考えればまだましなのだろう。

頂上直下はあまり快適ではないので、キックターンと斜滑降で100ｍほど高度を落とします。
大体標高750ｍくらいで、木々の間隔が広く、斜度も手頃な斜面が現れるので、ステップ板で何度も何度も滑って登って・・・・
極上のザラメ雪ではなかったけど、腐れ雪と人だらけののゲレンデに比べれば天国みたいなもの。
いい練習できました。

土曜日に降った雪が残ってて、ストップ雪になったら嫌だったのですが、今回の感じだともう馴染んだ感じ、時間と日射次第で素晴らしいザラメ雪が滑れるはずです。
あとはザラメになっても滑れるだけの雪が残ってくれるか、それだけが気がかりです。