【乗鞍大雪渓BC】5週連続の「乗鞍詣で」 BCクロカンで滑って登って 2021/7/3(土)

バックカントリースキー

今週末は土日ともに雨予報でしたが、直前の夜に土曜日が晴れマークに。

梅雨まっただ中の貴重な晴れ間が土曜日!
なんて素敵なんでしょ。

もう条件反射的に山の準備をして、朝6時起きで乗鞍へ。

なんだかんだで5週連続1ヶ月の長きにわたって、さながら「乗鞍詣で」のよう。

BCクロカンで滑って登って、今週もいい雪いい斜面を満喫。

【乗鞍大雪渓BC】5週連続の乗鞍岳バックカントリー BCクロカンで滑って登って

行動概要

今週末から畳平まで延伸した乗鞍バスで「大雪渓・肩の小屋口」まで。
今回は始発には乗れずに(7:00発、)、2便(8:00発)に搭乗。
先週より少し標高を落とした斜面で滑って登って。
GPSログがグチャグチャになってるところが良い斜面でした。
雪もよく、斜面の斜度も調度いい感じ。
15時10分の便で下山。

先週の斜面の少し下で滑って登って

観光センター 7:30

今週から畳平まで行くようになった乗鞍バス。
標高2700mまでバスで行けるようになって乗鞍が更にお手軽になりましたが、個人的には自転車が解禁になったのが嬉しい。
さっそく多くの自転車乗りが集まっていました。

大雪渓・肩の小屋口 9:00

大雪渓はまだまだ雪タップリ。
自転車を輪行袋に入れてバスに預けて、帰りはダウンヒルのスキーヤーもチラホラ。
こうすれば帰りのバスの時間が関係なくなるので賢いなあ・・関心しきり。

バスが着いたばかりとあってトイレには行列が。
このトイレ、かなりワイルドなので出来れば下で済ましておきたいところ。

取りあえず先週のゲレンデに向かいます。
乗鞍本峰が見えたり曇ったり。
ガスは多めですが視界は充分あり、雨が降ってないだけありがたいと思わなければ。

今日のゲレンデ。
先週とほぼ同じ場所ですが、急斜面が苦手な妻がいる分少し標高を下げたところで遊びます。
我々が遊んだ斜面の脇ではコブを生成していたり、ポールをしていたり、夏スキーの雰囲気が満ちてきました。
それでもまだまだ斜面は広いので、特に気にせずほぼ貸し切り状態のゲレンデでした。

雪の中に露出した岩の上で休憩しながら滑って登って。


足首がよく曲がる柔らかい靴と細い板で滑って登って・・・
1ターン1ターンが真剣勝負のきわどいバランス。
何百メートルもの大斜面など、この道具で滑る限りは必要なし。
ほんの数ターンできる長さがあれば充分です。
ちょっとの斜面で楽しめるので、BCクロカンで滑るようになってスキーシーズンが長くなりました♪

まあ、ズックみたいな靴で滑ってますから転ぶのは当たり前。
でも転んだとしても起き上がるのは容易ですから、転ぶことに対する心理的な抵抗は少なかったりもします。
クライミングでいえば落ちるのが前提のボルダリングって感じ。
BCクロカン、いい練習になるなあ。転んでナンボってね(強がり)

ゲレンデ以外の斜面は結構手強い・・スキーなのに歩いて下山

この日は15時のバスで下山するので14時頃には切り上げました。
帰りも当然スキーなのでバス停まで「あっという間」といきたいところですが、激ムズのBCクロカン、加えてそろそろデコボコが目立ってきた雪面に苦労します。
バス停直前の斜面まではユルユルの斜度なのでなんとかなりましたが最後の斜面は無理!

結局スキーをぶら下げて歩いて降りてきました。
とはいえ大した距離でもないので時間的には大差ない(負け惜しみ)のですが、なんとなく冴えない感じで画竜点睛を欠いた感あり。

そんなこといっても連日の雨模様の中、梅雨の晴れ間を上手くとらえてスキー出来たのですからこれ以上なにを望むかって話。
来週はスッキリ晴れてくれるといいなあ。

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