貴重な梅雨の晴れ間に乗鞍岳へ・・・
バス代の値上げが毎年のようになってしまい、ついに3400円まで上がってしまいました。
自転車は7月から解禁、と恐ろしく冷遇されてる一方で、片やアルピコは独占営業で毎年のように料金値上げとはね・・いい気なもんだぜ。
こちとら5月に東北、立山と散財しまくったので、6月は節約しないと・・
というわけでバスは使わずに歩いて大雪渓へ。
まあ、ゆっくりで3時間半ほど、朝早く出れるのでこれはこれでいいのかも。
この時期、誰もいない大雪渓はちょっと不気味なくらいでした(笑)。
もうバスは使いませんね、うちは。
縦溝とデコボコだらけになってしまった大雪渓も、整地すればそれなりに滑れ、探せばそこそこフラットな斜面もあったりして楽しく滑れました。
貧弱な道具で滑る難しさ、ワンターンでも納得いく滑りが出来れば大満足♪
〈GPSログはこちら↓〉
駐車場
三本滝の駐車場。
トイレあり(和式水洗)、24時間可。
車中泊禁止の看板あり。
毎年のように値上げする春山バス、今年は3400円まで上がってくれました。
もうね、2人で約7000円、6月の乗鞍に7000円は払わんなあ・・・うちは。
歩けば行けちゃうんだわ。
というわけで「かもしかゲレンデ」直登からスタートです。
いつもは車道をテクテク行くのですが、ゲレンデ直登どうよ、ということで比較してみました。
結果、次からは車道かな、やっぱり道がないんで歩きにくく、変に体力消耗します。
急がば回れ。
50分で摩利支天バス停。
ここから登山道へ・・・。
登山道は車道を絡めながら続いていきます。
冷泉小屋付近では明後日からの工事の準備が着々と・・・
12日から23日まで、登山道がない所で工事があるので、バスはもとより歩行者も通行止めとのこと。
くう~、来週どこ行こうかな?
位ヶ原山荘までジャスト2時間。
ここまでは樹林帯で見通しが悪く、全く面白味のない道でしたが、ここからは景色が開けてきて、エコーラインのハイライト。
山荘からは雪を拾って富士見沢に行く予定でしたが、登山道の取りつきに雪が全く無い。
富士見沢に行くには藪漕ぎになりそうだったので、予定変更して車道で大雪渓まで。
思えば去年は雪が多かったなあ・・・(去年同時期の富士見沢の動画はこちら)。
車道をテクテク歩いて大雪渓に到着。
三本滝からゆっくり歩いて3時間20分。
5時半に出れば、余裕でバスより先に着いちゃいます。
それにしても、この時期の大雪渓に誰もいないってのもちょっと不思議な光景かも。
まあ、もうちょっとしたら続々と人が現れるんですけどね・・・
長靴からクロカンシューズに履き替えてと・・・
手近な斜面で滑りやすい所がないか物色に・・・
実を言うと、ここまででかなりお腹一杯でして、スキーはちょろっとでも滑れたらいいかなあ・・・なんて気分。
取りあえずそこに見えてる大岩あたりまで登ってみます。
2週間ぶりのスキー、早く滑りたいので整地もそこそこに滑りこんでみれば、中々にいい感じ。
いい斜面なんだけどあまりにも短すぎた、3ターンもすれば岩場に着いちゃう。
かといって整地してない所はデコボコが酷く、我々の腕では滑れないのだ。
まあ、とりあえず滑れてよかったよかった、次の斜面を探しに移動します。
そういえば整地してる時にバスが到着、9時20分くらいだったかな、第1陣は3台くらいでした。
今回の当たり斜面は肩ノ小屋近くの斜面。
整地しなくてもギリギリ滑れるレベルのフラットさで、BCクロカンでも楽しく滑れる。
まあ、楽しいと言ってもそこはBCクロカン、結構難しんですけどその難しさを感じながら滑るのが楽しいんだなあ・・
結局「ちょっとでも滑れればいいや」と思っていたわりには、何度も滑っては登って滑っては登って・・・
いや~、楽しかった。
11時頃に撤収。
ゲレンデ以外は縦溝やらデコボコが酷く、とても滑れたもんじゃない、板はぶら下げて歩きで。
BCクロカンの板は軽いので、歩きに切り替える時の心理的抵抗が少ないのがいいねえ・・
もうどんどん歩いちゃうよ~(笑)
朝のうちは青空も出ていたけど、大雪渓で遊んでいる時は終始曇り空で寒いくらいだった。
乗鞍も姿は見えてるけど、厚い雲が絡みついてドンヨリしたまま・・・
まあ、梅雨時ではあるし、雨に降られないだけよかったということで。
さてさて、来週以降はどうするかな?
2週間ほど乗鞍は来れないし、来れるとなっても雪は更に少なくなってるだろうしなあ・・・
もうこれで板納めでもいい気もしてるし、やっぱり自転車スキーもしてみたい気もする。
本当に早いとこ自転車解禁してくんないかな・・・7月じゃ遅いんだわ、全く。
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