【乗鞍岳バックカントリー】MTBで乗鞍ヒルクライム 畳平のお花畑に大雪渓スキー 2022/7/8(金)

バックカントリースキー

自転車スキーで大雪渓へ。
畳平のお花畑が見頃とのことで、いつもより30分延長のヒルクライム。
その甲斐あって、天空のお花畑はハクサンイチゲが咲き誇りクロユリもそこかしこに。
道端にはコマクサも・・・ こんなに綺麗な畳平は初めて。
引き返しての大雪渓はそろそろ雪も堅くなって、整地するのもひと苦労。
やっとこさ幅は板3枚分、長さにして30mほどを均して、なんとか滑れるように。
う~ん、まだまだ遊べるゾ乗鞍、板納めはいつになるのか・・・
まあ、一時期に比べると滑れるエリアも狭くなってきたし・・なんなら今日でもいいんだが。

【乗鞍大雪渓バックカントリー】畳平のお花畑と大雪渓のBCクロカン MIHOさんもファットバイクで!

2022/7/8(金)《乗鞍ヒルクライム》
三本滝駐車場(6:30)~位ヶ原山荘(8:23-8:36)~肩の小屋口(9:26-9:40)~畳平(10:10-11:10)~肩の小屋口(11:25-13:55)~三本滝駐車場(14:25)

駐車場
Mt乗鞍スキー場の三本滝駐車場
朝6時半の時点で6台ほど。平日なので余裕でした。

トイレ
和式水洗 24時間使用可

三本滝駐車場 6:20

朝6時半の三本滝、平日ゆえに余裕の駐車です。
今回はMTBにBCクロカンを搭載、Mihoさんもファットバイクで参戦。
本当は私がファットバイクでMihoさんはMTBのほうがいいのですが、どう頭を捻ってもファットバイクにスキー板を載せる方法が思いつきませんでした。
Mihoさんには酷ですが、極太タイヤで乗鞍ヒルクライム、ゆっくり行くから頑張ってね~。

位ヶ原山荘 8:25

日本有数の山岳ライドが楽しめる乗鞍ヒルクライムですが、三本滝から位ヶ原山荘までの8kmは樹林帯が主体で眺めは楽しめません。
2時間ほどかけて、ようやくその位ヶ原山荘に到着。
ここまでは比較的傾斜が緩めで走りやすいです。

位ヶ原山荘からがこのルートのハイライト。
今日は雲が多めでスッキリした天気ではないですが、それでも乗鞍岳を眺めながら、登ることが出来ました。
天気がもっと良ければ、松本平野から穂高連峰まで眺めながらの贅沢な自転車旅を堪能できます。
車もバスや許可車両しか走らないので怖い思いをすることは比較的少ないです。

大雪渓・肩の小屋口 9:30

大雪渓まで3時間かかって到着。
ちなみに今回の所要時間はファットバイクでの物凄いゆっくりペース、普通の自転車乗りの参考にはなりませんのであしからず。

いつもはここまで来れば自転車は終わり、スキーとか乗鞍登山にシフトするのですが、今回は畳平のお花畑に向かいます。
なんでも今が花の見頃とのこと、あと1.5kmがんばります。

畳平 10:00

30分の延長戦で畳平に到着。
ここで標高2700m、多分自転車で来れる場所としては日本一の高さ。
さすがに涼しいです。

お花畑

レストハウスの横からお花畑へ・・
遊歩道はよく整備されてて観光客の方でも安心して歩けるようになってますね。

木道の工事が入ってて、本来は1周できるのですが今日は行ったら戻ってくる形に。
それでも通行止めの区間はそんなに長くなかったので、ほぼ全体を回れました。

クルマユリやチングルマ、あとは名前がわからない黄色い花々が咲き誇る天空のお花畑、なかでも見事だったのはハクサンイチゲの大群落。
お花畑の入口から全域にわたって、なかなかに見事な咲きっぷりでした。

ハクサンイチゲ

クロユリとハクサンイチゲ

ハクサンイチゲに混ざってクロユリも咲いていました。
木道の上から覗き込む形なので、花が下を向いているのが少し残念。

乗鞍岳には何度も来てますが、このお花畑に花の時期に訪れたのは初めて。
早くスキーしたい気持ちを抑えて大雪渓から上がってきましたが、なかなか綺麗でした。

1時間ほどお花畑をゆっくり鑑賞して、大雪渓へ戻ります。

大雪渓に戻るときにふと道端に目をやると、なんとコマクサが無造作に群生していました。
ちょっとびっくり、乗鞍も結構な花の山なのね。

コマクサ

大雪渓 11:30

さあ、戻ってきました大雪渓。
まだまだBCクロカンで遊ぶには充分すぎるほどの雪の量。
問題はデコボコや氷の柱がどれだけ発達してるか否か・・・
いずれにしろ、もう時刻はお昼近く、スキーはちょっとでも滑れればいいかな・・・といった感じです。

上部にもコブレーンが一列、毎年あの辺りが最後まで残るんだっけか・・・
気になる雪面、雪渓化が進んでますねえ・・果たして整地して滑れるかどうか大いに不安。

横は板の3枚分、縦は30mほどを整地して6ターンほど出来るゲレンデが完成、いざ滑らん!!
おお~、まあまあいい感じに滑れる♪
滑る距離は短いのですが、そこは脚部のサポートを道具に頼れないBCクロカン、1ターン1ターンがなんとも味わい深い。
たまにうまく回転できると、その感覚をまた味わいたくて何度もトライしてしまいます、やっぱ楽しいなBCクロカン。
何度も何度も繰り返し滑って、ちょっと滑るつもりが結構な数を滑ってしまった。
時間にして1時間程度でしたが、充分楽しみました。

帰りは自転車でラクチンラクチン。
駐車場までダウンヒルの爽快感が続くので山行を気分よく締めれました。

いや~、楽しいな自転車スキー、もしかしたら来週も行っちゃうかもね。

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