寒気が入って大雪の白馬から移動して、ちょっとだけ控え目な積雪の菅平へ・・・
思惑通り積雪はせいぜいスネ程度で、極寒も手伝って素晴らしいドライパウダーでした。
牧場自体は傾斜が緩すぎて、滑るには物足りないんですが、そこはBCクロカンで出撃することでスリル満点のスキー場に早変わり。
ちょっとした斜面を見つけて、柔らかい新雪の感触を大いに楽しみました。
風が通るので、少し複雑な雪だったのが残念ですが・・・
いずれにせよ、雪が降ったりして荒れた天気の日なんかに、軽快な道具立てで出かけると大いに楽しめるエリアです。
〈GPSログ↓〉
駐車場
菅平牧場の冬期駐車場
5台ほど駐車可能、この日は先客1台、帰ってきた時は私の車だけでした。
トイレなし。
冬期駐車場から目の前の牧場、この寒気でボサボサも埋まり、スキーで登って滑る分には十分な積雪になってました。
根子岳に登るなら、左手の除雪済みの車道を上がれば、夏の登山口まで30分くらいかな。
我々は新雪の感触を楽しみたかったので、牧場をそのまま上がっていきました。
スネくらいまで潜る軽いラッセル。
さすが菅平は極寒の地だけあって、雪はサラサラのドライパウダーです。
根子岳の登山口までゆっくり登って40分ほど。
ここまでは傾斜が緩すぎて滑っても楽しくないので、もう少し奥まで行ってみます。
見た所、上に行けば行くほどそこそこの傾斜の斜面が出てきそうな気配。
登山口から20分ほど登ったところで、短いけど滑れそうな斜面がありました。
道具に頼れないBCクロカンなら、この程度の斜面でも充分に楽しめます。
目指すはブレーキ操作が意のままに出来るような滑り・・・なんですがこれがなかなか・・・
何度も登り返してトライを続けます。
それにしても寒い・・・
気温もさることながら、風が強くて・・
この風の影響か、雪質は吹き溜まってる所もあればカリカリの所もあってなかなか難しかった。
ふんわりパウダーだけが降り積もってくれてれば最高なんですがね。
最後に1700mくらいまで登ってから、帰りのロングダウンヒル。
ほとんど直滑降で済むくらいの傾斜が続きますが、柔らかい雪の感触を足裏に感じながらの滑りは楽しかったです。
あと、この1700mくらいまで登ると、根子岳に登る尾根の側面が近くに迫ってきて、傾斜も樹間もスキーに向いた斜面がいくつかとれそうでした。
次からは、直にここら辺を目指して登ってくると、効率よく遊べそう。
BCクロカンで遊んだ菅平牧場。
傾斜がないのが弱点ですが、そこは貧弱な道具で挑めば充分楽しめる。
極寒の地ゆえの軽い雪も魅力的で、また雪が降ったら来てみたいですね。
ただ、牧場だけではプラブーツなんかだと物足りないこと確実なので、そこんとこ注意です。
コメント