今更ながら光陰矢の如し。
一条工務店で家を建ててから早くも4年が経ちました。
そしてこの2月からは5年目に突入します。
住み始めてから4年目の電気代が確定しましたので、一旦整理してみたいと思います。
「一条工務店の家って超性能を謳ってるけど電気代安くなるかな?」という方、電気代については実際住んでみないとわかりませんよね。
私たちも「多分安くなるんだろうな・・・」と期待していましたが、本当のところいくらになるか見当もつきませんでした。
我が家は21坪のコンパクトな平屋ですが、実際どれだけの電気代になったのか・・・参考程度に見ていただければ幸いです。
※入居してから1年間の電気料金と、その前のアパート時代を比較した記事もあります↓
我が家の電力プランと太陽光発電設備
中部電力
- 契約プラン 中部電力のスマートライフプラン(長野県山形村)
- 契約容量 10KVA
- 基本料金 1,597円(税込)
- 電力量料金 デイタイム (8:00~17:00) 38.71円/kwh
@ホームタイム(17:00~22:00) 28.52円/kwh
ナイトタイム (22:00~8:00) 16.3円/kwh
太陽光発電設備
- 発電容量:14.07kW
- 屋根方向:南(0°)
- 屋根傾斜:3.5寸 (21坪の平屋)
- 売電単価:1kwh当たり14円+税金分=15.4円(2019年度の料金適用)
- 売電方式:余剰買取(売電価格20年固定)
- 太陽光設置費用:263万円(税込)
4年目の電気代(2023年1月から12月)
〇1年間の電気代総額
2023年1月から12月までの電気代の合計は113,309円でした。
参考までに月毎の電気代は以下に。
1ヶ月の平均は9,442円、最高が1月の23,992円、最低が9月の4,964円でした。
オール電化のため光熱費は全て電気代です。
なんと、前の年よりも若干ではあるが下がってるではないか!
参考までに去年の合計が125,548円、月平均が10,462円です。
1年の合計で12,239円、ひと月にすると1,020円ほど少なくなった形です。。
率にして10%ほど下がったことになり、昨今の物価上昇のなか、少しはホッとできる材料になりました!
極端な節電をした覚えはないのですが、やはり前年の上がり幅が凄かったので、その分今年は大人しい結果になったということでしょうか?
3年目と4年目を中電の棒グラフで表すとこんな感じ。
消費電力はこんな感じ・・・
消費電力のほうは2022年が5,742kwh、2023年が4,541kwhでした。
いつのまにか、20%ほどの節電に成功しています。
う~ん、これは今冬は妻がスキー場で住み込みで働いてて、私のほうは私のほうで失業中で、ほとんど家にいなかったのが大きいのかも。
なにしろ金食い虫の床暖房を、最低設定の15℃で放置してたからね・・・
※床暖房を最低温度で放置し、そこからいつもの温度に復活させたときの電力量を検証した記事はこちら↓
とにかく、前年は月1万円の大台に乗ってしまい大いに慌てましたが、今年になって1万円は切ってきたので一安心です。
太陽光で自家消費した分はどれくらいだったのか・・
電気代が爆上がりするなか、我が家の太陽光発電、こいつがいい仕事してくれてます。
昼間の発電分は自宅の電力消費にまわり、その分電気代が浮くっていう仕組みです。
おまけに余った分は電力会社に売電できて2度おいしいという・・・
そこで1年分の自家消費分の発電量に昼間の電力料金をかけて、実際どの程度電気代が浮いたか計算してみました。
総発電量20,399kWh-総売電量19,175kWh=1,224kWh
この1,224kWhが自己消費分の電力で、これに中部電力の昼間料金(38.71円/kwh)をかけると・・
47,381円、これだけのお金が太陽光のおかげで中電に剝ぎ取られずに済んだ!
ちょっとザックリしすぎかも知れませんが、大体こんなもんということで・・
ふい~~、ありがてえ、ありがてえ~。
月にならすと4,000円くらい浮いてるんですねえ・・・
ということで、4年目の電気代は月9,400円、これは前年から1,000円ほどダウン(嬉し~)、太陽光がなかったら月に13,400円くらい獲られる計算でした。
う~太陽光よ・・いい仕事してくれるぜえ~。
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対象は2022年1月以降に新築マンション、新築一戸建てを契約した方々とのこと。
ただ、住宅の地域が限られていて、首都圏、関西、東海地方のみ。
残念ながら長野県は対象外、あらためて田舎の悲哀を噛みしめる日々・・・
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