ようやく自転車解禁した長野側の乗鞍。
ちょうどバイトの休みが重なったので早速上がってきました!
まあ、バスに乗ったり、下から歩いて行くこともできますが、ここの本領はやっぱり自転車でしょう。
絶景のヒルクライムから乗鞍岳登頂、そして大雪渓でのスキー、帰りはもちろん自転車でダウンヒル!
なんとも楽しい山行でした!
2022/7/1(金)《乗鞍岳》
三本滝駐車場(6:00)~位ヶ原山荘(7:15-7:21)~肩の小屋口(8:15-8:35)~肩の小屋(9:00)~剣ヶ峰(9:31-9:50)~肩の小屋(10:10)~肩の小屋口(13:20-13:40)~三本滝駐車場(14:12)
駐車場
Mt乗鞍スキー場の三本滝駐車場
朝6時の時点で10台ほど。平日なので余裕でした。
トイレ
和式水洗 24時間使用可
大雪渓まではMTBで
今日は金曜日ですが既に車が10台も停まっててビックリ!
みんな自転車解禁を待ってたのかな?
岐阜側のスカイラインは5月15日から自転車もバスもOKなのに、長野側のエコーラインに関してはバスだけが我がもの顔に営業しながら自転車は7月からって・・(怒)。
おまけに岐阜側は7月からは3時半にゲートが開くのね、もうね、長野県人としては彼我の格差に呻吟するばかり・・・・
せめて6月には解禁してくれんかなあ・・・
6時にゲートが開くのにあわせ、ヒルクライムスタート。
Mt乗鞍スキー場のカモシカゲレンデを通過して樹林の中の道を登っていきます。
1時間強で位ヶ原山荘。
ここまではピンポイントできつい勾配もありますが、おおむね緩い登り坂、非常に登りやすいです。
位ヶ原山荘からがエコーラインのハイライト。
傾斜がキツイ部分も多くなりますが、道路としては本州随一の山岳展望を楽しみながら、ゆっくりペースで登っていきます。
この日は乗鞍岳はもとより、穂高連峰もはっきり見えました。
大雪渓まで2時間15分、三本滝からだと12Kmの距離なので時速にすれば6kmくらい・・・ハエがとまるな。
それはともかく、大雪渓から仰ぎ見る剣ヶ峰は雲一つなく、まるで手招きしてるよう。
こりゃあ行かないわけにはいきません。
早くスキーしたい気持ちをグッとこらえて、まずは山頂に立っておきます。
山頂は行く価値あったか微妙な感じ
大雪渓から肩ノ小屋までは雪の上、アプローチシューズに軽アイゼンを着用しました。
小屋の直下で板をデポして山頂へ・・・
この先は雪は無かったです。
稜線に上がってみれば、そこかしこで雲が湧き出てて・・・夏山だなあ・・・
大雪渓から1時間で山頂。
残念ながら雲が出てきてスッキリとした展望は望めず。
その中でも御嶽山はよく見えました。
穂高も雲多めながら姿を見せてました。
まあ、全く展望がないってわけではないんですが、なんかモヤモヤした山頂、わざわざ登ってくる価値が有ったかというと微妙なところ。
でも、大雪渓で見上げた時はピーカンだったし、やっぱり来ちゃうよね。
お楽しみのBCクロカンでグルグルぐるぐる・・
最高ではなかった山頂を後にし、速攻でスキー板まで戻って・・・
大雪渓の上部から、今日のゲレンデを物色しながら下っていきます。
板を履いた肩ノ小屋直下って、凄い緩斜面なんですが雪面はデコボコ、氷化した塊もあったりしてマトモに滑れない。
あえなく1度、とんでもない緩斜面でコケてしまった・・誰も居なくて良かった~。
今日のゲレンデもこの前とほぼ同じとこ。
まだまだ滑れるねえ・・・
とりあえず整地しないで滑ってみたらマズマズ滑れた。
とはいえ氷筍とデコボコを均せば更に良くなるので、気になるところを整地してと・・
乗鞍をバックにシャ~てね♪
道具のサポートが貧弱なBCクロカン、1ターン1ターンが真剣勝負でちょっとした斜面があれば楽しめます。
自分で均した斜面を何度も何度も繰り返し滑って登って・・・
この日は通算20回くらい滑ったのかな、もうすぐシーズンオフなのにこんなに練習してどうすんだろ(笑)。
滑りの合間にはコーヒータイム♪
もう大きい登りはないし、帰りは自転車でシャーってね・・・
やっぱりこの時期の乗鞍が大好きだな。
自転車スキーの醍醐味は帰りにあり たった30分で下山完了
2時間半ほどスキーに興じたら、あとは下山するのみ。
自転車まではデコボコの雪をなんとかこなしながら降りてきてと。
そういえば平日なのにコブは結構な人が来ていました。
自転車にスキーを固定していざダウンヒル。
いや~、やっぱり自転車で来れるっていいねえ・・
多分歩いて下ったら3時間くらいをたったの30分!!
しかも高原を駆け抜ける爽快感そのままに山行を締めくくれるので、下山の気分も最高♪
自転車スキー、つくづく楽しい遊びだよ。
ようやく自転車解禁した乗鞍の長野側。
惜しむらくはそろそろ大雪渓の滑れるところも限定されてきて、シーズン終わりの気配と追いかけっこってところだなあ・・
だんだんと猫の額ほどに雪渓が狭くなっていって、その狭いスペースを団体さんやコブに使われるようになるとね・・・・
でも今年は仕事が変わったので、金曜に行けばまだまだ楽しめるかな、う~ん。
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