11月の電気料金が確定しましたので報告です!
「一条工務店の家って超性能を謳ってるけど電気代安くなるかな?」という方、電気代については実際住んでみないとわかりませんよね。
私たちも「多分安くなるんだろうな・・・」と漠然とした期待は抱いていましたが、本当のところいくらくらいになるのかは見当もつきませんでした。
そこで毎月の電気料金と太陽光発電の実績をこちらで報告、少しでもそんな方々の参考になればいいなあ、と考えています。
※入居してから半年間の電気料金についてまとめた記事もあります↓
結論から言うと11月分の請求額は8,659円(税込)でした。
以下、詳細について紹介していきます。
我が家の電力プランと太陽光発電設備
中部電力
- 契約プラン 中部電力のスマートライフプラン(長野県山形村)
- 契約容量 10KVA
- 基本料金 1,487円(税込)
- 電力量料金 デイタイム (8:00~17:00) 38.71円/kwh
@ホームタイム(17:00~22:00) 28.52円/kwh
ナイトタイム (22:00~8:00) 16.3円/kwh
太陽光発電設備
- 発電容量:14.07kW
- 屋根方向:南(0°)
- 屋根傾斜:3.5寸 (21坪の平屋)
- 売電単価:1kwh当たり14円+税金分=15.4円(2019年度の料金適用)
- 売電方式:余剰買取(売電価格20年固定)
- 太陽光設置費用:263万円(税込)
2020年11月の生活はどんな感じだったか
いよいよ11月から本格的に床暖房を運用しています。
稼働したのが10月26日ですから、丸1ヶ月床暖房を使用した電気代となります。
とはいえ今月の松本市の最低気温が平均3.6℃。
真冬に比べればまだまだ暖かいので(今年の2月は-2.7℃)、今後さらに電気代が上がるのは確実と思われます(汗)
設定温度も18日までは27℃、18日から月末までは25℃と、真冬に比べれば抑え目となっています。
ちなみに27℃の設定温度で室温は23℃前後、25℃では21℃前後で推移しています。
今のところ、我が家の室温の目安は、設定温度よりも4℃くらい低くなるという感じです。
いうなれば『マイナス4℃の法則』!
寒さが増してきたときにもこの法則が当てはまるか、今後の推移が楽しみです。
※床暖房稼働時の状況と電力消費量は以下にまとめております。
それ以外では10月とそれ程変化はありません。
夜10時以降が安くなるプランなので、熱源系の使用は深夜にするよう努めています。
具体的には
- エコキュートの炊き上げ(タイマー使用)
- 炊飯器(毎日)
- 食洗器(毎日、夕食の洗いのみ深夜、朝食の洗いはデイタイムにかかる)
等です。
人数は夫婦2人。
エアコンの使用はゼロ。
シャワーや温水の使用は時間帯は意識せずに快適を優先しています。
風呂は数回使用しましたが、ほとんどは10月同様シャワーで済ませています。
洗濯機は1日2回動かしています(私の作業服は別口で洗うため)。これも時間帯関係なしです。
IHキッチンも時間帯関係なしですね。
総じてあまり節約は意識しておりません。
床暖房が快適だよね~
2020年11月の電気代(中部電力のスマートライフプラン)
まずは中部電力の請求書です。
電気使用量が393kWh で電気代が8,659円。
前月が7,350円だったので、1,309円高くなりました。
※前月の記事はこちら↓
床暖房が入ったわりには上がり方がおとなしめのような気が・・・
まだ暖かいからかなあ。
月ごとの消費電力を見てみると・・・
やはり11月の山の伸びが凄いです。
先月の電力消費量が299kwh、今月が393kwhですから31%も電力を消費したことになります。
一方で電気料金は先月が7,350円、今月が8,659円ですから18%の値上げにとどまっています。
増えた消費量がダイレクトに料金に反映されなくてマコトに結構なことです。
安い深夜料金の時間帯が、床暖房の主な稼働時に重なるということなのでしょう。
アパート時代と比べると、当時は《電気ガス》あわせて12,400円でしたから、3,800円近く安くなっていますね。
しかし我が家は太陽光発電した分の昼間電力を自家消費していますので、その分の電気代が請求されることはありません。
その分太陽光がないお宅よりは請求額が低くなります。
少しヤヤコシイのですが、昼間の自家消費分の電力量も足して真の電気代もだしておきます。
11月の太陽光発電の実績と、昼間の自己消費電力量
11月の総発電量が1,507kwh、売電量が1,387kwhです。
発電量―売電量=自己消費量となりますので
1,507kwh-1,387kwh=120kwh
この120kwhが発電でまかなわれた昼間の自己消費分となります。
売電価格とシミュレーション比は
いっぽう、売電のほうは1,387kwh✖15.4円で21,360円。
発電量が1,507kwhに対して《発電シミュレーション》では1,142kwhですので、対シミュレーション比なんと132%。
松本の11月の日照時間が平年の118%だったので、これだけ晴れてくれると太陽光もバリバリ働いてくれますね。
あいかわらず太陽光は調子いいようです♪
我が家の本当の電気代は・・・13,304円
さて、請求されなかった昼間の自己消費分が120kwh。
この分が我が家の料金プランでいうデイタイム(38.71円/kwh)にあたるとして計算すると・・
120kwh✖38.71円=4,645円。
《太陽光発電がない》となるとこの4,645円が請求金額に上乗せされます。
ということで我が家の11月の本当の電気代は・・
8,659円+4,645円で13,304円という結果になりました。
アパ-ト時代の《電気ガス》が12,400円ですから、《太陽光なしだったら》の13,304円は正直喜べる結果ではありませんね。
10月同様11月に関しても昼間の太陽光発電がなかったらアパート時代より光熱費はかかってます。
ただアパート時代は暖房に灯油を使用していたので、その灯油代を考えればトントン、といった感じかな。
まあ長野は寒いので、これから大きな差がついてくるのかも知れません。
この点は今後の推移が楽しみではあります。
いずれにせよ昼間の電気がバカ高いことを考えると「太陽光あってよかった」って感じにはなりますね。
こんな感じで毎月の電気代と発電量の報告をしていきたいと思います。
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