立山バックカントリー2日目は生憎の小雨模様。
3日間の中日で、1日中気兼ねなく使えるのはこの日だけだったので、思いっきり天気に嫌われた形。
本当はこの日に剱沢を滑る予定でしたが、こればかりは仕方ない、予定を変更してキャンプ場周辺の斜面で遊ぶことにしました。
小雨が降ったり止んだり、昼頃には結構激しく降られたのですが、その間隙をぬう形で楽しく滑ることが出来ました。
キャンプ場至近の斜面で、今年の当たりは真砂岳の麓。
スーパーフラットなザラメ斜面、雨で気温が上がらなかったのも幸いしてか、滑るのが楽しい楽しい。
残念な天気でしたが、その分滑りは楽しめたので、これはこれでよかったのでしょう。
〈GPSログ↓〉
雷鳥沢キャンプ場 料金 一人一泊1,000円 水 無料 トイレ 水洗(洋式)男女別 ※売店なし(雷鳥沢ヒュッテでビールが買えるか今回は未確認、2年前は買えた)
今日は2泊3日の真ん中、1日中行動できるツアーのメインと言っていい日・・なんですが・・
数日前は晴れ予報だったのに、直前で雨予報に変わるという悲運がそのまま継続した形です。
当初はこの日に剱沢に行く予定でしたが、雨なので明日に望みをかけて、今日はキャンプ場周辺で遊びます。
7時過ぎに出発。
今は降ってないけど、いつ雨が降ってくるか分からない空模様です。
晴れてないので気温は低め、雪も堅いのでまずはキャンプ場の目の前の緩斜面で足慣らし。
真砂岳に上がる「大走りコース」の取り付きあたりからシャ~ってね。
うん、読み通りいい雪だ、よく走るザラメ雪で緩斜面でも楽しい楽しい。
2本ほど緩斜面で足慣らしをしたら一ノ越方面に移動。
楽しそうな斜面があれば遊びつつ、少しずつ上がっていって、お昼頃に山崎カールを滑る予定です。
真砂岳の裾野が素晴らしいザラメ斜面でした。
今回のツアーでの、いわば当たり斜面がここ。
キャンプ場からも近いし、次回以降の定番になりそうな勢いです。
しばらく滑ってると雨脚が強くなってきました。
面倒だけど雨具を装着。
山崎カールまで登っていく予定でしたが、次第に強くなっていく雨にやる気は萎む一方。
結局、2370mくらいまで登ったところで引き返しました。
引き返すとなれば逃げ足は速い速い。
シャ~と滑ってキャンプ場へ・・いや~、いい雪だわ~、つくづく雨でなければなあ・・・
キャンプ場の裏にも滑れる斜面があるのがいいねえ・・
お手軽斜面で滑りつつ天気の回復待ち。
一時的に雨脚が強まる時もあってテントに避難も・・
14時頃に雨脚が弱まってきたので2回戦に出発。
もういい時間なので、先ほど好感触だった真砂岳の裾野に向かいます。
雨が降り続いたおかげで気温が低く、雪の緩みは全くなし、おまけに滑走性も上がって非常に滑りやすかった♪
3日間のツアーで、雪質に関してはこの日のこの斜面が1番でした。
極上斜面を3本ほど楽しんでこの日は終了。
雨には翻弄されたけど、滑りは大いに楽しめた、そんな1日でした。
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