一条工務店との3回の打ち合わせを経て、いよいよ最終仕様確認、工事着手承諾まで進みます。
ここまで比較的順調に打合せを重ねてきたと思われる我が家。
後は打ち合わせの内容を微に入り細に入り再確認し、工事にGOサインを出すのみ。
この最後の行程ですが、打ち合わせの最終工程だけあって「これはあらかじめ知っておいたほが良いな」と感じたことがいくつかありました。
それを先に述べ、その後私たちの流れを述べていきたいと思います。
知っておいたほうが良い注意点3つ
注意点1 超重要 工事着手承諾したら、その後の変更は不可能(原則として)
これは絶対に一条側からも説明があると思いますが。
施主が工事着手に同意すると同時に、一条側では建築部材の発注をかけ、各業者への手配を行います。
そのどれもが、施主が最終仕様確認した図面にもとづいて行われます。
従って、何らかの変更が生じた場合、図面の書き換えはもとより、発注した部材の変更等で工場の生産もストップしかねません。
もちろん、着手承諾後でも可能であれば変更には応じてくれるでしょうが、「多額の追加費用が掛かってくる」と説明されました。
多額の費用っていくらなの?
まあ俺に払えないのは確実だろうね
工事の遅れにも繋がりかねないので、着手承諾後の変更は原則不可能と考えていいと思います。
最終仕様確認から着手承諾までは2週間くらいあるので、その間じっくり考えて、気になるところは潰しておきましょう。
注意点2 着手承諾までなら変更可能(間取りの変更伴うのはダメ)
最終仕様確認というと、「最終」というだけあって、もう変更出来ないと思いがちですが、それほど大規模な変更で無ければ可能と思われます。
私たちの場合も、最終確認後にTVボードを追加したり、エアコンの位置を変えたりしています。
ただ、間取りの変更を伴うような大きな変更は出来ないようです。
今回のために一条側の資料を引っ張り出してみたのですが、最終仕様確認で間取りの最終決定とすることが明記されています。
どうも「図面確定と同時に書類の準備と、構造計算を始めていて、それらをやり直すと余計なお金がかかる」ということらしいです。
ですので、間取りについては最終仕様確認の段階で確定と考えておいたほうがいいと思います。
それ以外については着手承諾前であれば、かなり柔軟に対応してくれるはずです。
注意点3 最終仕様確認では「うなづきマシーン」にならないように
最終仕様確認。これまでの打ち合わせ内容を反映したリストをもとに、文字通り全て一つずつ丁寧に確認していきます。
こういうリストですね。これを使って新居に関わるあらゆることを確認していきます。
これは家の外
当然窓の高さ、種類も確認していきます。あと電気も、床も・・・とにかく全部です。
このように新居に関するあらゆることを次々に確認していくのですが、基本的には今まで打ち合わせしてきたことの繰り返しです。
最初はしっかりと確認して、受け答えもしっかりしているのですが、段々面倒臭くなってきます。
しまいには「うん」「はい」「それで大丈夫です」しか言わない「うなづきマシーン」になりかねません(なってたかも・・・)
真剣にやれ!
わかっていることを次々に確認するだけの作業ですので、どうしても向こう任せになりがちでした。
あちらはプロなのでお任せしてても大丈夫だと思うけど、重大な漏れがあった時バカを見るのはこちらですから、やはり集中して臨みたいもの。
あの時は適度に休憩も入ったと思うのですが、集中が続かなかったことがやけに思い出されます。
集中力を維持するのって難しいですよね。待望のマイホームのことを決めているのに・・・
きっと多くの人が「うなづきマシーン」になりかけると思います。
でも、最終仕様確認が終わっても、小さな変更なら可能です。
家に帰ってゆっくり落ち着いてから仕様確認書をめくって、ウッカリした見落としが無いかチェックしてみてください。
大概の変更は可能ですので、このチェックをすることで「こんなハズじゃなかった・・・」という後悔は無くせるはずです。
我が家の工事着手承諾まで
さて、ここからは私たちの工事着手承諾までの流れを綴っていきたいと思います。
一条工務店の新築平屋を見学に 2019年7月7日(日) 午前中
最終仕様確認の前に、「安曇野市に建てたばかりの平屋の家が内覧出来る」ということで、営業さんに連れて行ってもらいました。
そこは30坪ほどの平屋のお宅でした。
30坪というと、我々が建てる家の1.5倍の大きさ。敷地一杯に建っていることもあって、かなり広く感じました。
展示場以外の一条工務店の家に入ったのは初めてだったので、「実際に建つとこんな感じなんだ」と実感することが出来ます。
このお宅を訪問したことで、リビングのハニカムシェードを電動にすることと、ウォークインクローゼットは必要ないことを確認しました。
最終仕様確認 2019年7月12(金)15:30~18:30
見学会から1週間後、いよいよ最終仕様確認です。
とはいっても、事ここに至っても変更することは多く、まずは前回の変更事項の確認、新たな要望も交えた打ち合わせも兼ねています。
一通り打ち合わせが済むと最終仕様確認に移りました。
前にも書いているように、最終仕様確認は次から次へとリストや図面をもとに確認していく作業です。
全ての確認作業を終了すると、あとは2週間後の工事着手承諾を待つのみ。
本当に大詰めです。
妻が”GOOD JOB” プレミアムギフト当ててくる「住まいの体験会」 7月20日(土)
最終仕様確認の1週間後、一条工務店で開催しているイベント、「住まいの体験会」に妻が参加しました(私は仕事で行けず)。
山梨県の上野原市にある「住まいの体験館」に、一条工務店で家を建てようとしている人を対象に無料で招待するというイベントです。
当日は大型バス1台を貸し切って松本から出発したとのことです。
詳しくは、また聞きなので良く分からないのですが、かなり楽しかったらしく、今まで以上の一条ファンになって帰ってきました。
私にとって重要だったのは、そのイベントの抽選会で、妻が一等賞を当ててきたことです。
抽選会には1等と2等が有って、1等が20万円相当の一条工務店のオプション、2等が10万円相当ということです。
10種類の中から選べるということで、うちはリビングシアターと大型TVボードで悩んだのですが、収納があるということで大型TVボードにしました。
一条工務店に興味がある方は是非このイベントには参加したほうが良いと思います。
今回のような景品もですが、一条自慢の超性能を「これでもか」ってほど体感できるそうですよ。
まだ一条に決めてなくても、一条に興味があれば参加できるそうなので、展示場で営業の人に尋ねてみてください。
私も行きたかったあ~
くまこも立派な一条信者だよ
嬉しいTVボード追加で急遽打ち合わせ 7月22日(月)
体験会には、私たちの担当営業さんも来ていたので、新たなオプションの追加については「決定したら連絡を入れて欲しい」と言われていました。
早速TVボード採用の一報をいれ、急遽打ち合わせのスケジュールをいれてもらいました。
このときは、大型のTVボードを入れるとなると、エアコンの位置に干渉するので、エアコンをどこに移すかを決めました。
その他にも、コンセントの位置を変えたり、物干し金物(ホスクリーン)の位置を変えたり、今だに変更する箇所もあったようです
ついに工事着手承諾 2019年7月31日(水)
抽選会で景品ゲットという嬉しい誤算もあって、直前までゴタゴタしましたが、ついに工事着手承諾書にサインして、6月から始まった一連の打ち合わせは2ヶ月で終了しました。
振り返ると、自分の家の打ち合わせをしているのに、どこか実感がなく、「こんなんでいいのかな」と思い続けながらの2ヶ月間でした。
実際にまだ見ぬものを頭の中で想像しながらです。それもショウガナイかなとも思います。
でもこれでもう後戻りはできません。
自分の感性を信じて、あとはもう、工事が始まるのを待つだけ!!
という心境でした。
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ただ、住宅の地域が限られていて、首都圏、関西、東海地方のみ。
残念ながら長野県は対象外、あらためて田舎の悲哀を噛みしめる日々・・・
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