【一条工務店】打ち合せを振り返って

打ち合わせ

一条工務店と新築契約を結び【前回記事 一条工務店で決めた!】、不動産屋と土地の契約を正式に済ますと、いよいよ設計士を交えた建築計画の打ち合わせに入っていきます。

打ち合わせにかんしては、今までのように展示場にフラッと行って話を聞くのみ、というのとは違い、一条側の都合も十分に絡んでくるので、施主側の要望通り開けるというものでも無かったです。

ここでは、私たちの体験を踏まえ、一条工務店の打ち合わせに臨む前に知っておいたほうがよい事を紹介してみたいと思います。

打ち合わせのお尻は決まっている

一条工務店の場合、社内に上棟枠というのがあり、契約した家をその上棟枠の空いている日に入れていく形で上棟日が決まります。

当然、打ち合わせもそれに合わせてスケジュールを組んでいきます。

一条工務店の場合、建築資材をフィリピンの工場で生産していますので、発注してから日本にくるまで3か月以上かかるとのことです。

資材の発注は打ち合わせが全て終了し、工事着手承諾書にサインしてからになります。

上棟日から逆算して、少なくとも3か月前には打ち合わせが終わっている必要があります

そういうわけで、上棟日が決まっている以上、打ち合わせをいつまでも伸ばせる訳ではないことは、常に頭に入れておいたほうがよいと思います。

もちろん、時間に余裕があって、上棟日が後の日程にずれても構わない場合は、それほど気にすることは無いかも知れません。

私たちは、契約した5月の時点で、来年1月上旬の上棟枠は押さえてもらっていました。

しかし、ひょっとすると11月の上棟枠がキャンセルになって、前倒し出来る可能性があるとのことでした。

そこで、11月上棟を念頭において打ち合わせのスケジュールを決めました。

すなわち、打ち合わせは8月までには終わっている必要があるということですね。

その間2か月というところです。

くまこ
くまこ

なんか忙しいね

KOJI
KOJI

早いほうがいいんだよ。

家賃浮くでしょ。

くまこ
くまこ

KOJIさんのケチっ

打ち合わせの回数 

最初の打ち合わせの時に、上棟日から逆算した今後のスケジュールを決めていきます。

スケジュールを決める時に驚いたのが、打ち合わせは1週間か2週間おきにしか開けないということです。

考えてみれば当たり前ですが、設計士を交えて行なうので、設計士の日程調整が必要ですし、図面もすぐには出来ません。

そういうことを踏まえて、一条工務店側の想定する打ち合わせの内容はおおよそ以下のようです。

・初回

 設計契約・スケジュール確認・要望ヒアリング

・2回目

 設備・間取り・の打ち合わせ

・3回目

 仕様・間取りの打ち合わせ

・4回目

 電気・内装の打ち合わせ

・最終仕様確認

 最後の確認

・工事着手承諾

 これまでの打ち合わせを反映した各種書類を確認し、契約を交わす。

これは一条側の考える一条側にとって理想的なパターンだと思われます。

私たちもこのパターンにそって、打ち合わせの日程を決めました。

結果的に私たちの場合は、打ち合わせは3回で終わりました。

初回で間取りを決め、2回目で設備、オプションが決まり、3回目で電気関係が決まりました。

3回目でもうほぼ決まったのですが、細々としたことがまだ決め切れてなかったので、最終仕様確認の際、それも併せて確認しました。

なので、正確には3回半といった所でしょうか。

我が家は20坪の平屋で、部屋も3部屋しかありません。

間取りについても自分達で大まかな間取り図を用意していました。

設計士さんが優秀なこともあって、初回で間取りは決まっていましたし、設備系についてもこだわりは無かったので、通常より進みが早かったと思います。

実感としては、打ち合わせが標準で4回というのはかなり無理がある気がしました。

うちも最終確認の日が実質4回目の打ち合わせも兼ねていましたし、途中で大きな変更があった場合、この枠内では絶対に収まらないことは実感します。

ただ、設計士さんを交えた打ち合わせの回数は、図面が出来るまでの時間もあるので、どうしても限られてきます。

打ち合わせと打ち合わせの間で何か変更点が生じたら、あらかじめ営業さんにコンタクトをとり、変更点を事前に伝えておくことも重要です。

打ち合わせの前に色々な問題を解消しておくと、スムーズに打ち合わせが進むと思います。

打ち合わせは平日が歓迎される

一条側では土日は忙しいからか、なるだけ平日に打ち合わせをしたい感じでした。

出来れば自分の都合のいい時に、何度でも打ち合わせたいと思いがちですが、設計士さんを交えた打ち合わせは、基本的には一条側の都合が優先されがちです。

私も打ち合わせの3回中、1回が平日になり、最終確認と工事着手承諾は2回とも平日でした。

これは展示場によるのかもしれませんが、毎回土日に打ち合わせが出来るとは考えないほうが良いかも知れません。

この辺は施主側のパーソナリティにかかってくるところですが、一条側は出来るだけ平日を勧めてきます。

そこを押し返すだけの、押しの強さがあれば毎回土日でも可能かも知れません。

私はその辺カラッキシ駄目なので、半分くらい平日になりました。

くまこ
くまこ

ヘタレ

逆に言えば、平日であればスケジュール外でも打ち合わせを設定しやすいと思います。

最終確認が迫っている中、スケジュールの余裕が無いような状況下で、打ち合わせを増やしたい場合は必然的に平日になる確率が高くなると予想されます。

打ち合わせは楽しい

くまこ
くまこ

こうして見ると打ち合わせも結構大変そうだね

うん、うちはたまたまスムーズに運んだけどね

まあ、なかなか自分の思った時に打ち合わせ出来なかったり、スケジュールが気になったりと色々大変だと思います。

でも今振り返ると、「打ち合わせしてる時が家作りのなかで1番楽しい時間なのかも」と思えてきました。

妻なんか、打ち合わせから帰ってきても何度も資料を見返していましたね。

工事が始まってしまえば、思いのほか時間の進みは早く、家は建ってしまいます。

まだ見ぬ我が家をアレコレ想像しながら、打ち合わせを重ねていって、やがて図面として形になっていき、その図面を頭に描いてどんなだろと想像する。

この過程が最高に楽しみなんですが、うちは結構シャンシャン進んでしまい、ちょっともったいなかったかなと後悔も少し。

これから建てる人、羨ましいですね~。

ちゃんと打ち合わせ楽しんでくださいね。

私たちの打ち合わせがどんな感じだったかは、これから書いてみますので参考になればいいな。

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