一条工務店で決めた!! 契約締結までのお話

一条工務店

新築で家を建てようと決め、いくつかのハウスメーカーを訪ねている中、偶然にも一条工務店の展示場にフラッと入って、すっかり魅了されてしまいました(前回記事 一条工務店との出会い)。

もう、すっかり一条ファンになってしまっていた私たちが、いよいよ契約まで踏み切るまでの話です。

初めての展示場見学から1週間後・・・営業さんが骨折してた

初めて一条の展示場を訪問してから1週間後の週末、もう少し突っ込んだ話を聞きに、再び展示場を訪問しました。

余談ですが、毎日の行動記録を妻がカレンダーに記録していたおかげで、記憶の掘り起こしに随分助かっています。

「何月何日に何処に行っていたか・・・」分かるだけで、普段は全く意識に無かった、そこであったことと、その後の流れが鮮明に浮かび上がってくるものですね。

おかげで、このブログの記事も大分書きやすくなってます。

この点は妻に感謝です。

ついでに記事も書いてくれればいいのにな・・・

くまこ
くまこ

MIHOさんは忙しいから無理だって!

GWの秋田遠征を悪天候のため早めに切り上げたので、本当はGW最後の日曜にでも行きたかったのですが、先方の都合がつかない、ということで一週間先延ばしになっていました。

展示場に行ってみると、件の営業さんが松葉杖をついて足を引きずっています。

驚いて聞いてみると、子供とスケートに行って、転倒して足を骨折したとのこと。

大人になってしまうと、子供の頃は何ともなかったことが、何ともないで済まないのが、本当に嫌ですよねえ。

お互い気をつけよう、と声をかけあって本題に入りました。

くまこ
くまこ

KOJIさんなら絶対休んでるな・・・

参考見積もりを基に可能性を図る

初回の訪問時、私たちの希望に応じた仮見積もりの作成を依頼しておきました。

今回はそれを基に、はたして一条で建築可能なのかどうかを検討しました。

私たちの希望は、【20坪くらいの平屋で間取りは2LDK、金は無いので1番安いモデル】といった所。

そこで出て来たのがこれ。

ちょっと見難くて恐縮ですが・・・

我々にとって目下1番の関心事は、全部で一体いくらかかるのか、ですから、

はいっ、ここですよね。

合計金額1850万。

お~、ちょっと高いけどまあ行けそうじゃん。

これは一条の商品モデルの中では、一番安価なブリアールというモデルとのこと。

ついでに今の売れ筋モデルであるアイスマートの見積りも出してもらいました。

あれっ、100万くらいしか高くならないんだ。

くまこ
くまこ

君ね、100万あったら車買えるよ。頭冷やしなさい

ふむ、こっちでも行けるんじゃないの?

当時の予算の感覚では、建物本体1,900万まで、土地が600万で合計2,500万円。

おっ一条いけるじゃん、一気に乗り気になりました。

資金的には本当にギリギリながら、ちょっと頑張れば払えるなって所を微妙に突いてきますな。

すっかり乗り気でモデルの検討に入る

資金的にはなんとか払えそうなことが確認でき、一安心。

もう、この時点で、一条で建てることが決定していました。

あとは、実際に建てるとして、どのモデルを選択するかということです。

営業さんにそれぞれのモデルの特色を聞きながら、検討していきます。

実質的に、我々にとっては3種類のモデルから選ぶことになりました。

ブリアールセゾンアイスマートの3種類になります。

この中でブリアールが価格的には1番安くて、セゾンアイスマートの順に高くなっていく感じでした。

ただ、価格的にはそれほど極端な差は無かったので(本体価格が高いので麻痺してますが・・)、
あとはデザインとか、メンテナンス性、性能で決めていくこととしました。

アイスマートで決定  やっぱり性能だよね

妻は、デザイン的にはブリアールがお好みだったようです。

テラコッタの屋根で、オレンジを基調にした南欧風のデザイン。

ブリアール

まあ可愛い外観、価格も安い、ということで結構だったんですが、いくつか欠点もありました。

まず、外壁にハイドロテクトタイルを採用出来ない点です。

詳しくはリンク先の一条の宣伝に譲りますが、要はタイルの汚れが勝手に落ちるので、全く汚れる事がない、という夢のようなタイルです。

メンテナンス性も優れているようなので、これは是非採用したい。

あと、どうせなら屋根に太陽光も載せたいと思いましたので、テラコッタの屋根は諦めることになります。

それと、このモデルだけ一条の1番の魅力である【全館床暖房】がオプション扱いになっており、これを付けると、上位モデルであるアイスマートとそれ程の価格差がなくなる。

自分達の希望する設備については妥協したくなかったので、魅力であったデザインと、価格の両面でブリアールの選択は消えました。

あとはセゾンアイスマートですが、セゾンの良い点は天井が高いということでした。

天井の高さはセゾンが260㎝、アイスマートが240㎝で、私たちが行っていた展示場の建物はセゾンでした。

展示場の天井高260㎝がデフォルトなので、アイスマートの240㎝ってどうなんだろう?

やっぱり天井は高いほうが圧迫感なくて快適じゃなかろうか。

この点はセゾンのほうが良いと思ったのですが、1つ問題が。

断熱材の素材が1世代前のEPSという素材で、アイスマートのウレタンフォームと比べると、どうしても見劣りしてしまいます。

もともと住宅性能に惚れ込んで一条に決めたのですから、「天井の高さごときで性能を落とす」わけには参りません。

もうアイスマートに決定です。

そしてこの日は、一条工務店のアイスマートで家を建てることを確認し、次回の日取りを決定しました。

その時までには地盤調査の結果が出ているとのことでした。

※実際住んでみると天井の高さは気にならないので、この時の判断で良かったのかな

地盤調査の結果  ベタ基礎でOK!なら契約だね

前回の訪問から1週間後、最初に一条を訪問した時に頼んでいた、地盤調査の結果を聞きにいきました。

地盤を調査しないと、基礎工事をどうするか決められないので、家を建てる前には必ず行われると思うのですが、一条工務店ではそれを無料で、しかも契約するしないは関係なく行ってくれます。

私たちが目をつけていた土地は、地元の不動産屋が開発した分譲地の1画で、この地盤調査の結果を見てから契約しようとしていました。

不動産屋もその点は分かってくれて、「調査結果が出て私たちが判断するまで待つ」と言ってくれました。

私たちとしては、地盤改良工事まで必要なレベルだと不安なので、せめて基礎工事がベタ基礎程度の地盤であれば、場所も気に入ってるので契約したい気持ちでした。

ベタ基礎であれば、前回の仮見積もり書から1円も値段が上がらないですし(ベタ基礎が多いからか、既に50万円の工事代が計上されていた)。

調査結果次第では、土地も家も契約に向けて動こうと思っていました。

結論から言うと、その土地は「ベタ基礎で大丈夫だろう」という判定でしたので、この時点で家も土地も契約することが決定しました。

「いよいよ動き出したな、もう後戻りは出来ないぞ・・」

やっぱり契約締結は急かされる?早くもハンコつかされました

地盤調査の結果が良好ということで、晴れて一条工務店で家を建てることを決定しました。

決定したら翌日にはもうハンコついていました。

くまこ
くまこ

早っ なにそれ

というのも、「一条工務店内の上棟スケジュールが詰まっていて、今契約しても3月上棟がギリギリ、契約が遅れたら更に遅れるかも知れない」と営業さんに言われちゃうとね。

上棟というのは、いわゆる棟上げのことで、基礎工事が終わって柱を建てる日のことです。

この上棟日というのが重要でして。

1,000万円しか自己資金がないのに2,000万円以上の買い物をするわけですから、足りない分はローンか、親からの援助に頼る形になります。

その際かかる贈与税を非課税にする要件として【2020年の3月15日までに上棟を済ませた家】というのがあり、これを逃すとガッポリ贈与税をとられてしまいます。

「一条工務店の3月の上棟枠に、今ならギリギリねじ込める」【営業】

「でも来週にはどうなってるか知らんよ~」【営業】(実際にはもっとソフトですが)と言われれば、両親からの資金援助を最もあてにしている身としては、「早く契約しないと」となっても仕方ないか・・・

一条内の上棟枠の実態など知る由もないし、完全にキャスティングボードはあちら側でしたね。

くまこ
くまこ

なんか情けないな~

ただ、もう一条で家を建てるのは決めていたので、契約自体はいいんだけど、なんか急かされているようで、「そんなに急かさなくても逃げないよ」と言いたかったですね。

実際、本当に凄く混んでて、営業さんも本当に努力してくれてたのかも知れません。もしそうだったら御免ね。

当時はちょっと不信感がありました。ジャパネットみたいってね。

そんなこんなで、地盤調査の結果が出た日の翌日、仕事終わりの20:30。

展示場に向かい、22時頃まで契約にまつわる大量の書類にハンコをついたのでした。

帰りに一条工務店オリジナルの立派なトートバッグをもらい、分厚い契約書入れのファイルをその中に収め、生まれて初めての大きな大きな買い物に身震いした・・・かというとそうでもなく。

これから、ほとんど1文無しになるんだなあと、漠然とした不安に駆られたのみ・・・だったかな?

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対象は2020年1月以降に新築マンション、新築一戸建てを契約した方々とのこと。
ただ、住宅の地域が限られていて、首都圏、関西、東海地方のみ。
残念ながら長野県は対象外、あらためて田舎の悲哀を噛みしめる日々・・・

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