こんにちはKojiです。
一条工務店のi-smartに住みはじめて早くも8ヶ月(2020年10月現在)。
もうそんなに経ったんだね
おおむね事前に予想していた通りの「快適さ」のなかで生活できています。
それでもいくつか「ここはこうしておけばよかったな・・・」と思う点もあり、今回はそうした後悔ポイントについて紹介したいと思います。
そういうポイントって、「あ、これ事前に知ってればよかったのに・・・」とか、ちょっとのオプション代をケチったため(涙)のもの。
また、実際に住んでみてわかった点というものもありました。
”これから建てる人は私たちの失敗例を一つの判断材料にしてもらって、「理想のマイホーム」に近づけていってくださいね。”
後悔先にたたずだよね
基本的には後悔の度合いが高い順に紹介していきます。
それではまいります。
我が家の後悔ポイントです。
玄関の鍵は電気錠(e-エントリー)にすべきだった
正直この点でこれほど後悔するとは全く想像もしませんでした。
スマートキーというんですかね・・・最近は車のキーがこれですよね。
私の車もこれで、ドアの開閉はもとよりエンジンの始動までキーレス。
正確にはキーが近くにないと機能しないのですが、いずれにせよイチイチ鍵を取り出す必要がないので、買い物や荷物で両手がふさがったときなど本当に便利。
人間はテクノロジーの進化を一度知ってしまうとそこから後退することはほぼ不可能です。
毎朝の通勤のたびにイチイチ取り出して、「ガシャガシャッ」と施錠するときのなんともいえない悲哀感・・・わかります?
これが毎日ですから。
車のスマートキーを知ってしまった人。
悪いことはいいません、素直にe-エントリーにしましょうね。
当然そこはオプションになっていて6万円以上します。結構値が張ります。
しかし、もし採用しないで未来永劫不便と不満を抱えて生活することをおもえば安いもんです。
なんどもいいますが毎日のことですから。
「ここはケチるところじゃなかった・・・」
一番の後悔ポイントですね。
ここまで読んでくれて、
「お前の言うことはよく分かるけど、もう建てちゃったし、どうしようもないよな」とか「それでも6万は高い!」というかた、諦めるのはまだ早い。
まだまだ逆転の機会はあるってもんです。
それは・・・
どうやら後付けも出来るらしいゾ
ということです。
「毎日のモヤモヤをなんとか解消したい」、そんなおもいで情報を漁るとヤハリありましたよ、後付けできる機械が!!
たかだか6万円のオプション代(とはいえ結構高いよね)をケチる、そんな我々にも救世主は存在したのです、その名も【Qrio Lock】!!
どんな感じかというと・・
こんな感じで、玄関ドアに両面テープで貼り付けて使用するみたい。
サムターンの細長い突起にアタッチメントをはめこみ、これが動いて、解施錠するということですね。
なるほど、よく考えたな・・・
気になる自動解錠システムはというと・・・スマホ連動で、スマホが近づくと自動で解錠するとのこと。
いいじゃないのコレ!
欠点は電池式なので、電池の交換が必須なのと、スマホの電源が切れていると動作しない点。
その点は万が一の電池切れに備えて、従来の鍵は携帯する必要があるってことですね。
あとは、どうしても後付けということで、見た目が気になるってかたにも厳しいかも。
うちはその点ノープロブレムですが。
それでもスマートキーと変わらぬ機能は捨てられません、メチャクチャ欲しい!!
問題のお値段ですが・・・20,288円(税込)!!(楽天 2020年10月15日現在)
へ?
むっちゃ安いで!
これはマサカの大逆転ってやつで、一条のオプションよりずっとお得にスマートキーゲットということになります。
ということで、これについては「何とかなるかも」です。
もう~買っちゃうかんね~!!
【Qrio Lock】、導入したら報告しますね。
これは楽しみ!!
開き窓が期待外れだった件
一条工務店では3種類の窓が取付可能となっています。
引き違い窓、開き窓、FIX窓(はめ殺し窓)の3種類ですね。
このうち寝室については開き窓を採用したのですが、これが期待はずれでした。
まあ、事前のリサーチ不足によるこちらの思い違いといっていいんですが、あてが外れたのは確かです。
寝室を開き窓にした理由
もともと長野県に移住をする動機として「熱帯夜から解放されたい」というのがありまして。
事実、こちらの夏は日中どんなに暑くても夜には快適な気温まで下がり、網戸使用のエアコンいらずで朝まで寝れます。
新居でも夏の夜は網戸使用を前提にしていました。
そして、寝室を開き窓にしたのは、引き違い窓に比べると開放面積が広いからです。
どういうことかというと
こんな感じです。
ピンクの部分が開放部のイメージ。
同じ2枚のガラスとしてみたときに、単純に開き窓のほうが2倍開放すると思ったんですね。
その分外気を多く取り込めて快適だろうと。
実際その通りなのですが、網戸の関係と、窓の開く角度が予想と違っていたということです。
網戸が内側なので、窓を開けるとき虫が入ってきます
少し考えれば分かることですが、「いざ網戸にしよう」と窓を開ける時って網戸が内側で張っていたら開けられません。
一条工務店の開き窓の網戸は脇にクルクルと畳み込んで収納する形なので、窓を開けるときはまず網戸を収納してから窓をオープンします。
その時が緊張するんです。
中の明かりにつられて羽虫の何匹かは窓の周辺でフラフラ漂ってますから、窓をあけたら速攻で網戸を引き出してそいつらをシャットダウンしなければなりません。
毎回成功するなら問題ないのですが、ときには羽虫の何匹かは侵入してきます。
妻には悟られないよう平静を装うものの、私もあまり羽虫は好きではないので心中穏やかではいられないですね。
くまこはみた!
構造上仕方ない面もあるし、今更引き違い窓には変えられません。
対策としては、窓を開けるまではハニカムシェードで窓の光を抑え、外で待機している虫の数を減らしておく、くらいしかないのが現状です。
夜に網戸の使用を考えていて、「虫が嫌い」というかたは開き窓については慎重に考えたほうがいいです。
窓の開きが90度までしかない
これは全く予想外だったことで、てっきり窓は180度開くものと思っていました。
ところが実際は90度までしか開きません。
これも誤算でした。
下の図は開き窓を2枚隣り合わせて、両開きのようにした我が家の寝室の窓です。
風が斜めから吹いている時には直角に開いた窓が空気の流れを遮断するイメージです。
このことに思い至ったのは、寝室と同じ南面のリビングと、風が入る量に明らかな差異があったからです。
リビングは4連の引き違い窓で、寝室に比べると明らかに風が入ってきます。
風が窓に対して真っすぐに吹いてくることはむしろ少なく、なにがしか「傾いて吹いてくることのほうが多い」ということでしょう。
ということで、網戸が内側で虫が入ってくるという点と、開く角度が90度までで思ったより風が入ってこないという点で、寝室での開き窓の採用は後悔ポイントです。
ただ、風の入り自体は、引き違い窓の2倍は開放できることを考慮にいれればそれほどのマイナスポイントではないのかな。
あくまで思ったより開かないということで、気になりこそすれ、「暑くて寝れない」ということはなかったですから。
問題は虫の侵入に無防備という点ですね。
これが痛い。
ついでに、「網戸は脇にクルクルと畳み込んで収納する形」ということは、いざ収納しようとしてそのまま収納すると網戸についた虫ごと収納することになるのでご注意ください。
私は何度かやりました。
さすがに今では指でピンピン弾いてから収納するのが習慣化しましたがね(哀)
物干し用の金具はつけておくべきだった
これも玄関キー同様オプション代ケチったゆえの後悔ポイント。
こちらは9000円。
「それくらい付けとけ」ってレベルでみみっちくて恐縮ですが一応理由をと。
当地は長野県、冬はマイナス10度までさがり、昼間でもマイナスのことも珍しくありません。
そういうことで、外干しは冬は無理。いつまでも乾かないどころか、普通に凍ります。
あとは、アパート時代から物干しにクモの巣がつくのを妻が嫌っていまして、新居では外干しはしないと決めていました。
その分、「部屋干しを充実しよう」とホスクリーン(天井吊り下げ式の物干し)を3本多く採用しています。
なので、「外干ししないなら物干し用の金具も要らないでしょ」となったわけです。
物干しとは別の理由でアレバヨカッタ
物干しという用途ではなく、「壁から出ている金具」ということでアレバヨカッタとなります。
まずは以下の写真を
リビングの前のウッドデッキです。
なんかゴチャゴチャしててお見苦しいですが、単管パイプとビニールの造作物は一応屋根のつもりです。
雨が降るとサンダルが濡れて外に出るのが億劫になりますよね
せっかくのウッドデッキがそれではもったいない。。
そこで、暖かくなるや急遽作成したものでまだ完成形ではありません。
そこのところ誤解のないようにお願いしたいのですが、「物干し金具があればよかったな・・・」というのはここのことです。
この赤丸の所に物干し金具があれば・・・
物干しとしては使わなくても、「支点として使えたな」と思うわけです。
ここを支点として使えれば、もう少しマシな屋根になったなと。
もちろん、壁に穴を開ければ支点を設けることは可能でしょうが、新築の家で素人がやるには勇気が要るってもんです。
業者にやってもらえば簡単でしょうが、そこまでの必要性は感じてないので宙ぶらりんのままです。
とかいってお金またケチってるし
これは、住んでみて「ウッドデッキに屋根が欲しいな」となってから感じた後悔ポイントです。
最初からウッドデッキの屋根用に物干し金具を設置するなんて思いつかないですよね。
あと、単純に外に物干し竿があると、外干し以外にも何かを吊るしたりして収納に使えると感じました。
我が家の場合、「家庭菜園用のスコップとかツルハシとか」。
結構使い勝手良いはずです。
9000円くらいなら付けておけばよかった・・・
なかなか生活してみないと見えてこないもんです。
勝手口に土間が無いと使わないでしょ
せっかく勝手口あるのに全く使っていません。
駐車場の近くに勝手口をつけて、「荷物の出入りやちょっとした出入りは勝手口から・・・」と思っていたのですがね。
原因は分かっています。
勝手口に内土間が無いからです。
なにしろ、靴の置き場所がない。
もちろん外に置くことはできますが、雨のことを考えると「ちょっと・・・」ってなります。
勝手口から出るのに、わざわざ玄関から靴を持ってくるぐらいなら、玄関から出ちゃいますよね(笑)
我が家はまさにそれ。
ゆえに全く勝手口使えてません。
これが内土間でもあれば全く事情は違うんだろうけど・・・
我が家の勝手口はというと・・・
はい、終了です(涙)
もう間取り的に無理ってやつです。
キッチンとロスガードに挟まれ、もし内土間つけるとしたら料理のたびに土間に降りるハメに。
「どこか勝手口の近くに靴置き場を作って・・・」とも考えたのですが、そもそも勝手口から出るときって、「サンダルつっかけて」って感じですよね。
わざわざ「手で靴(サンダル)を取り上げて、それを持ったまま扉を開けて、靴を下に置いて、足を入れて」ってお行儀よく手順を踏むってカナリ面倒ですよね。
まあ、Kojiさんには無理だね
それにうちのキッチン周り、そんなスペースないし。
正しく勝手口的に勝手口を使おうとすれば、やはり土間があったほうが良いなと思います。
もちろん、「靴(サンダル)が濡れてもいいや」とか、行儀よく勝手口を使える人は気にするポイントではないと思います。
また、そもそも勝手口を積極的に使う予定がない人は後悔ポイントにも入らないでしょうし。
それ以外の人は、余裕があるなら勝手口に土間はつけたほうがいいと思います。
我が家は20坪くらいのミニマムサイズなので、元々無理だったかも知れないけど・・
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
我が家の後悔ポイント、いかがだったでしょうか
全部で4点のうち、最初の2点(玄関キーと開き窓)については「事前にわかっていれば対応できたはず」と思わせる内容。
物干しについては生活したなかで浮かんできた案件なので事前に予測は難しく、勝手口についても間取り的に苦しかったので「どうしようもないかなあ」という感じですね。
このなかで、玄関の鍵と開き窓に関してはかなりの後悔ポイントです。
玄関の鍵については後付けの機械で「何とかなりそう」ですが、やはり後付けなのでデザイン的にも見劣りするし、出来れば最初に付けておきたかったです。
いっぽうで開き窓については、このまま虫の侵入に気をつけながらの運用となります。
「この窓について知っていれば・・・」の思いは募りますが、こうして記事に書くことで誰かの役にたつと思えば「いい経験だった」のでしょう。
今回は後悔ポイントということで、新築から8ヶ月経った時点でどうしても気になる点について紹介しました。
とはいえ、全体的には本当に満足で、これから冬を迎えますが、今冬は「フルスペックの一条の家を体験できる」と楽しみにしています。
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