台風が日本の南海上に逸れた翌日、台風一過の好天を期待して北アルプスの入門ルート【唐松岳】に登ってきました。
あわよくば八方池の紅葉と頂上の絶景のいいとこどりも・・・との目論み。
しかし、紅葉のほうは雲が多めで、《目にも鮮やかな紅葉》とはいかず(-.-)
黒菱から森林限界まで紅葉は今が盛り、晴れていれば八方池の絶景も凄かったはずですが、今回は残念でした。
しかし紅葉がイマイチなぶん、ガスが抜けた標高2,400m付近から眺望がきくようになり、頂上では360度の雲海、その上にたたずむ後立山、剱立山連峰を眺めることができました!(^^)!
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※当日の模様を映像にしてみました。よろしければご覧ください。
唐松岳を登ってみての感想・・・北アルプスでは最も登りやすいかも
初めて唐松岳に登ってみましたが、北アルプスの主要な峰の中では最も登りやすく感じました。
登りやすいというのは単に登山としての技術的、体力的な狭義の意味だけではなく、アプローチや周辺設備も含めてのものです。
そういう意味で、”初めての北アルプスには最適な山”といえるかもしれません。
印象的だった5点を書き出しておきます。
1・アクセス容易
アクセスは非常に簡単。なにしろ天下の八方尾根スキー場がスタート地点ですから。
唐松岳は八方尾根スキー場の延長線上を辿っていくのですが、スタート地点は2か所あります。ゴンドラ利用と黒菱リフト利用の2か所。
ゴンドラ利用なら白馬村の麓の八方尾根スキー場の駐車場。こちらは本当に簡単。
ですが、ゴンドラ乗り場と駐車場は結構離れてたはずです(スキーの時期しか知らない)黒菱からだと(今回の私のルート)黒菱林道を車であがった黒菱駐車場。
すれ違い困難な林道をあがりますが、行った先の駐車場は広く(200台)、トイレもあります。いずれにせよ、スキー場がスタート地点なので、アクセスは分かりやすいです。
2・ゴンドラやリフトで高度が稼げる
ゴンドラにせよ黒菱リフトにせよ、これらの動力を利用すれば労せずして標高1,800mの八方池山荘にワープできます。
スタート地点が1,800m、頂上が2,696mですからその標高差「たったの900m!」
「たったの900m」とみるか、「900mも登るの?」とみるかは人それぞれですが、北アルプスの3,000m級で標高差1,000m未満で登れる山というと、立山か西穂高岳くらいでしょう。
体力的に楽な部類に入るのは間違いなし!
3・歩き始めから絶景が展開
なぜか八方池までは森林限界で、歩き始めからイキナリ絶景が展開します(多分「風が強すぎて木が育たない」から)。
八方池から先はしばらく樹林帯が続きますが、最初から絶景を眺めつつ登れるのですこぶる気分がいいです。
友達や家族を山好きにしたいならこんなルートが1番では。4・登山道の整備が完璧
特に八方池までは観光客が多く訪れるので、道の整備具合がハンパないです。遊歩道といっていいかと。
その後も良く踏まれた登山道が続き、稜線直下は細く両岸が切り立ってきますが、しっかりと整備され不安は感じないとおもいます。5・ルートの途中にトイレが2か所も
八方池までの途中にトイレ小屋が設けられており(水洗!)、稜線の唐松山荘のトイレも借りれるので、ルート中に2か所もトイレがあることになります。
おなかの弱い私には何より心強い!
唐松岳は人が多く見晴らしもいいので、立ちショ〇も難しく素直にありがたいですね。
あらためて振り返るとイイことずくめですね。こりゃあ毎週でも行きたい!!
![くまこ](https://tabikuma.com/wp-content/uploads/2020/09/kumako.jpg)
飽きっぽいくせしてよく言うよ
ただ、そんな快適な唐松岳ですが、気になった点も。
まずゴンドラ、リフト利用だとどうしても歩きはじめの時間が遅くなることです。
特に夏山では、午後になればなるほど雲があがってきたり雷が鳴ったりで条件が悪くなります。
朝早くから歩きたい人は今回私が紹介する黒菱ルートがお勧めです。
あとは人が多すぎるので、上部の登山道ですれ違いに注意が必要な場面が続出すること。
”リフトの最終時間がせまっていたり””時間に余裕がないとかなりイライラしそうです。
ここは時間にゆとりを持って早め早めの行動を心掛けたいものです。
また、八方池までの「遊歩道といっていい道」ですが、足を置く岩が大変滑りやすくて神経を使いました。
上部の岩はよくフリクションがきくのに、なぜか遊歩道の岩はほとんどがツルツルで、内心ヒヤヒヤもんでした。
今回登ったルート 黒菱からピストン
【唐松岳】
2020年10月11日(日)
黒菱駐車場(5:55)~八方池山荘(6:50―7:00)~八方池分岐(7:40)~丸山(8:55)~稜線(9:45)~唐松岳(10:02―10:50)~唐松山荘(11:05)~丸山(11:45)~八方池(12:30)~八方池山荘(13:05)~黒菱駐車場(13:37)
頂上まで4時間10分
頂上から駐車場まで2時間50分
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今回はゴンドラ利用ではなく、黒菱林道を黒菱駐車場まで車であがり、そこからゲレンデを徒歩で登ってます。
八方池山荘からはゴンドラ利用のルートと合流します。
ゴンドラだと往復2,980円。
黒菱もリフト利用で八方池山荘までワープできます。
往復料金1,200円。
黒菱からでもゴンドラからでも同じ八方池山荘スタートですが、難点は歩きはじめの時間が「どんなに早くても7:30過ぎ」と遅い点。
早起きできたら歩いちゃったほうがイイですね。
駐車場情報(黒菱)
ここまでの林道は狭く、すれ違い困難な箇所も多いですが、全線舗装です。
駐車場の時点で標高1,500m。
駐車台数200台。
土曜日の前夜泊でしたが、夜10時の時点で駐車台数10台くらい。
さすがに土曜日とはいえ、台風の影響があれば人はきませんよね。
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翌朝、6時頃でも60%くらいのいりといった感じ。
まだ十分な余裕がありました。
下山時(2時頃)はスカスカ空きがありました。
しかし全面的に満遍なく駐車されていたので、朝8時頃は満車だったかもしれません。
トイレ
カフェテリア黒菱内にあります(1階)。
水洗洋式、24時間使用可。
自販機もありました。
しょっぱながキツイな ゲレンデ登りからスタート
最近の北アルプスの駐車場は激混み。
「無理な駐車を強いられるのはゴメンこうむりたい」と、前夜の内に駐車場入りして万全の体制です。
白馬村は台風の影響は少なかったようですが、停まっている車は10台ほどでさすがに少なかったですね。
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翌朝は5:30起床。
外に出てみると車はマダマダ余裕ありそう。
まだ薄暗いですが、山肌に目をこらすと、樹々の紅葉がだいぶ進んでチョウド見頃って感じです。
「こりゃあイイゾ」、と慌ただしく準備して出発です。
そんなこんなで5:50出発です。
黒菱からはリフト利用で八方池山荘まで高飛びする手もありますが、いかんせん始発が7時過ぎと遅すぎ。
![くまこ](https://tabikuma.com/wp-content/uploads/2020/09/kumako.jpg)
係の人からしたら7時でも早すぎだよね
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ということでゲレンデの作業道を歩くことにします。
最初は砂利の道を辿って、すぐにコンクリートの急坂に突入します。
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このコンクリート道、スキーの時期は「結構な斜度の狭い林道風の斜面」で苦戦したけど、この時期も苦労させられるとは・・
足を水平におけないのでフクラハギに辛い。自分でジグザグを切って登っていきます。
ハッキリいってこの登りが一番足にきました。いきなりですしね。
とはいえそんな極悪のセクションは長続きせず、20分ほどで黒菱ゲレンデのトップまで出ました。
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ここから八方池山荘までの紅葉が見事で、少し登ってから振り返ってみた写真です。
太陽の光が降り注げば燃え立つような光景が展開しそうです。
今回、紅葉に関してはまさに盛りの時期に当たりましたが、いいところでは陽が当たらなくて、「森林限界から上で晴れてくる」という皮肉な形で、紅葉鑑賞は残念でした。
八方池山荘から丸山(八方池は帰りに期待してスルー)
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スタートしてからおよそ1時間、八方池山荘に到着です。
ここまではお金を使えばワープできます。
気になる時間は6:50。
とりあえずゴンドラ・リフト組に先んじて到着できたことに胸をなでおろします。
あと1時間もすれば人でごった返すでしょうが、今は落ち着いたものです。
トイレもあるのでここで小休止して、遅い朝飯をとります。
山荘から八方池までは観光客も通るので道の整備が完璧、幅も広いので快適に歩けます。
ただ、岩はツルツルで滑りやすいので注意です。
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振り返ればこんな絶景が展開します。
歩きはじめからコレですから、テンションあがるってもんです。
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山荘から20分ほどで小屋があるので「何?」と思っていたらトイレでした。
こんな「ルート中にトイレ?」と思って入ったら結構キレイでしかも水洗ですよ!
さすが八方尾根、至れり尽くせりですね。
そしてこのあたりからガスがかかってこれまでのような眺望がなくなってきました。
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山荘から40分で八方池との分岐に到着。
分岐といっても頂上への道と並行しているので大した遠回りにはなりません。
こんな天気でなければ必ず寄っていくんでしょうが、ここは帰りに期待して先を急ぎます。
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八方池からはこれまでと うって変わって樹林帯のなかの道です。
標高があがったのに眺めが悪くなる不思議。
紅葉はおそらく今が盛りで、太陽の光があればさぞや美しいのでしょうが、残念ながら霧のなか。
今年はまだ陽光のなかで紅葉を見れてないです。
![くまこ](https://tabikuma.com/wp-content/uploads/2020/09/kumako.jpg)
でも、くまこはこうゆー幻想的な雰囲気けっこう好きだよ♪
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8:50丸山到着。
ここの標高が2,420m。
あと280mの標高差まできました。
ここまで3時間。あと1時間てところですね。
八方池からはガスに巻かれっぱなしなので黙々と歩を進めてきたかんじです。
ここまでは特に急登も続かないし、ゆるゆる登ってきた印象です。
山頂は雲海の上!登ってきたかいがありました
丸山からは少しずつ雲が晴れてきて、ときおり五竜岳が見えたり、雲海が見えたり。
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そして2,550m地点。
このあたりから雲がすっきりと晴れ渡り、雲海の上にいることがはっきりわかるようになってきました。
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五竜岳もはっきりと姿をあらわしてきました。
稜線をなめるように左からどんどん雲が流れてきて、ダイナミックな景観を作り出していきます。
2,550mから稜線までは北アルプスらしく荒々しく切り立った尾根上をいきます。
とはいえ整備もよくされていて、気をつけていれば特に危険を感じることはないとおもいます。
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こんな切り立った痩せ尾根も
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単管パイプで作った足場も、しっかりした作りで不安は感じません。
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9:45、ついに稜線にでました。
さっきまで晴れていたのに、稜線上はガスに巻かれて何がなんだかわかりませんが、霧のなかに唐松山荘が確かにあります。
スタートしてから4時間。
道が歩きやすかったので大した疲労も感じずにここまでこれました。
やはり最初のゲレンデ歩きが一番キツカッタです。
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ガスは晴れたり曇ったり。
もうここまでくれば登ったようなもの。
最後の登りにむけコルにくだる足取りも軽くなります。
晴れろよ~。
![くまこ](https://tabikuma.com/wp-content/uploads/2020/09/kumako.jpg)
晴れろ~光線、照射中⇒⇒⇒
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我々の願いが通じたのか、頂上への登りの途中、ガスがどんどん晴れてきます。
行く手の左手には剱がいつのまにかひょっこり顔を出していました。
このへんからの剱は久しぶりだったので最初は気づかなかったです。
眼下の東側には雲海が広がり、南には五竜岳そして黒部の谷を隔てて西に目を転じれば、剱立山連峰とそれに連なる北アルプスの山々。
そんな極上の景色を眺めながらの最後の登り。
いつもながらの「生きててよかった」をおぼえるヒトトキです。
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そして快晴の唐松岳山頂に到着です♪
ゆっくり登って4時間10分、本当に登りやすい山でした。
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頂上は傾斜がありますが、腰をおろせるスペースは広いので、皆さんおもいおもいの場所に腰かけています。
我々も剱の目の前のスペースに陣取って頂上の眺めを満喫です。
そんな頂上の眺めは・・・
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まずは剱、立山ですよね!
剱は右の尖った山、立山は左の幅広い山です。
自分の好みとしては、針ノ木とか鹿島槍あたりからの剱のほうが好きですかね。
ちょっと距離もあるのかな、迫力にも欠けるような気がします。
それでも気になる山であることに変わりはありません。やっぱりカッコイイね。
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剱の右には毛勝三山。
ここからだと主役級の存在感なのが地味にうれしいですね。
妻と登ったはじめての山だったりします。
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黒部の谷を挟んで立山以南の山並みもよく見えています。
薬師も今日はいいんでないの。
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そして、やはり一番の存在感を誇るのが五竜岳。
次々と雲が流れては消え、その動きが「まるで生きているみたい」でいつまで見てても飽きることはなかったです。
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いっぽう、白馬には常に雲がかかり、すっきり晴れることはなかったです。
途中のガスガス具合からは想像もつかないような頂上の晴れ具合に、到着する人々から次々に感嘆の声があがります。
我々も同じおもいで、「やっぱり山は来てみないと分からない」を再認識しました。
帰りに八方池によるも絶景拝めず
そんな頂上もだんだんと人が多くなってきました。
これからゴンドラ組が続々と登ってくるはずなので、長居は禁物。
頂上の景色を十分に満喫したのち、名残惜しいですが下山です。
頂上には45分くらい居たことになります。
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往きには寄らなかった山荘に、様子見がてら寄ってみました。
なかなかの賑わいでしたが、トイレは使用することが出来るようでした。
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下山にかかると、目の前に雲海が広がって気持ちいいのですが、さすがに北アルプスの人気ルート。
おそらくはゴンドラ利用の方々でしょうが、次から次へ登ってくるのですれ違いに気をつかいながら慎重に下山です。
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頂上ではすっきり晴れなかった白馬が、下山途中に姿を現してくれました。
すれ違いのときもこんな景色を眺めながらなので気持ちに余裕が生まれます。
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くまこの日焼け予防に帽子です。
こんなことをすると大体結果は逆になるんですよ・・・
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ほら~やっぱり曇ってきた~。
って、目の前雲海だったからそれに突っ込んだだけですがね。
それにしてもやっぱり雲海のなかって曇ってるもんですね。
さっきまで日焼けを気にするくらい晴れていたのにナンカ不思議・・・
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ということで、八方池に寄るも視界不良。
今日はノーチャンスだったようで。
絶景は次回のお楽しみということで。
それなりに紅葉を楽しみながら下山しました
結局、紅葉と白馬三山の織り成す八方池の絶景は拝めずじまい。
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それでも霧のなかとはいえ紅葉の道を辿るのはそれなりに楽しいものです。
なにしろ雪が降るまでのあとわずかの光景ですから、目に焼き付けておきたいものです。
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スキー場の下り。
足のつま先が靴に当たって痛いのなんの。ヒーヒー言いながらくだります。
ここだけはリフト使ってもいいかも。
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上から見た駐車場の様子。
適度に空きがあるけど全体的に車が散らばっているところをみると朝は満車になったかな。
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そんなスキー場も紅葉たけなわ。
こんな景色に癒されながら最後の下りをがんばって・・・
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無事下山しました。
紅葉に関してはイマイチでしたが、その分山頂の眺めが楽しめたので十分満足できる山行になりました。
最高に歩きやすい山なので、またチョクチョク来たいですね。
次こそは八方池の絶景を拝むぞ~。
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