【蝶ヶ岳】ナイトハイクで穂高の展望台へ 2021/10/10(日)

山登り

穂高を見ながら夜明け・・・とはならなかった(;^_^A
それでも安曇野平野の雲海から昇ってくる、凄絶な日の出に立ち会えました♪

2021/10/10(日)《蝶ヶ岳》
三股駐車場(1:40)~三股登山口(1:50)~ゴジラみたいな木(2:15)~まめうち平(3:00)~蝶沢(3:35~3:55)~大滝山分岐(5:15)~蝶ヶ岳▲(6:10-7:05)~大滝山分岐(7:15)~まめうち平(8:27-8:37)~三股駐車場(9:38)

今週末は土曜日よりは日曜日がいい天気。
曇りがちな土曜日はファットバイクでトレイルライド(池田トレイル)、翌日満を持して北アルプスの展望の山、蝶ヶ岳に登ってきました。

例によって当日の朝では駐車が心配なので、今回も前夜入り。
夜歩いて頂上で夜明けを迎える計画です。
結果的にはわずかに及ばず、頂上一歩手前で夜明けを迎えることになりましたが、雲海からの凄絶な日の出を拝むことは出来ました。
頂上では雲一つない穂高連峰の絶景を眺めることも出来、なかなか印象深い山行になりました♪

【蝶ヶ岳】穂高連峰の大展望をナイトハイクで 北アルプスの初級者ルートながら穂高の展望台として1級品!

三股駐車場に前夜入り トイレが故障してた

三股駐車場 前日の17:30

夕方に三股駐車場へ。
さすがにこの時間なら余裕の駐車。

駐車は出来ましたが、なんとトイレが故障中とのこと。
この周辺でトイレというと、もう登山口まで行くしかありません。
登山口までは林道を10分くらいかかるので、なかなかきつい車中泊になりました。
トイレがいつから使えるのか、特に表示されてなかったので、これから蝶ヶ岳に登る方は駐車場のトイレは怪しいと思っていたほうがいいと思います。

手入れが行き届いたナイトハイク向けの道を黙々と・・・

三股登山口 1:50

当日は1時40分出発。
林道を10分で登山口へ。
こちらでトイレを済ませてから登山道を上がっていきます。

ゴジラみたいな木 2:15

30分でゴジラ。
暗闇に光る赤い瞳が不気味・・・

それにしてもこの道、手入れが行き届き夜中に歩くのに何の不都合もない感じ。
私のヘッドランプ(LEDLENSER MH5)は光量の調節が2段階あるのですが、今回は弱いほうの光量で十分でした。
いつもはちょっと足元が不安定なところがあったりすると光量大にして事なきを得ますが、そんな必要はなかったです。
やっぱり北アルプスの超メジャールートは伊達じゃない。

頂上直下 5:15

暗闇を黙々と3時間半、本当なら頂上で夜明けを迎える予定でしたがちょっと時間切れ。
大滝山分岐の少し上で日の出ショーを鑑賞。
雲海から昇る神々しい太陽・・・
ナイトハイクの醍醐味です。

蝶ヶ岳の頂上は最高の展望台 穂高連峰の連なりが目の前に

蝶ヶ岳キャンプ場 6:00

日が高くなったところで頂上へ。
6時頃のキャンプ場はもう出発したテントも多数だったようで、かなりの空きがあるようでした。
このキャンプ場をちょろっと登ると・・・

穂高連峰 6:10

来た~穂高!
雲一つない穂高連峰が眼前に飛び込んできました。
もう本当に完璧な形でバッチリ!!
これを見たかったんだ~。

蝶ヶ岳ヒュッテと常念岳

目を北に転ずれば蝶ヶ岳ヒュッテに常念岳、安曇野平野には雲海がびっしり。

結構風が強くて寒かったけどこんな絶景ですから、1時間以上も山頂で過ごしてしまいました。

流石に1時間も山頂にいると体も冷え切って、名残惜しくも下山にかかります。
夜登ってくると帰りも早いです。
まだ7時だったりします(笑)

常念岳

山頂を離れるとすぐに穂高連峰は見えなくなりますが、常念岳はしばらく左手に見えています。
灌木越しに雲海も見え、樹林帯に入るまでまだまだ楽しめます。

まめうち平 8:30

まめうち平で一休み。
まだ600m以上も降るのでしっかり休んでいきます。

三股駐車場 9:35

無事下山。
やはりすごい車の数。
朝何時くらいに満車になったんだろう?
やはりまだしばらくは前夜入りが吉ですね。

今回はナイトハイクで蝶ヶ岳に登ってみました。
道はすごく良いし、1級品の景色を朝の清冽な空気と共に眺められ、帰ってきたのはまだ10時前と、本当に楽しく過ごせました。
今年もう1回くらい行けるかなあ・・・まあ、天気次第ですけどね。


コメント

タイトルとURLをコピーしました