長野への移住、今ならどうしたか

移住

こんにちは、KOJIです。

3年前に東京から長野県に移住してきました。

以前書いたように、私たち夫婦にとっては、茅野市の移住体験住宅を活用させて頂けたのが、
移住成功のカギでした。

しかし、茅野市では今般の新型コロナウィルス対策の一環で、現在入居募集を停止している状態
のようです。

あの施設が使えていなかったら・・・どうしたかな?

今なら、「うん、何とかなってたな」とも思えてきます。

でも、それはあくまで長野県で3年住んだ現在から逆算した話。

移住を計画していた当時は当に五里霧中で、なかなか移住実現にむけて踏み切れなかったものです。

そこで、3年前が現在のような状況(体験住宅が使えない)だったとして、どの様な手段をとることが
出来たかを考えてみました。

ただ、現状では人の移動の制限や、経済の大幅な落ち込み、先行き不安が進行しています。

雇用状況も悪化の一途を辿ると思われます。

軽々に【長野で職探し】などと言えたものではありません。

ここでは、あくまで3年前の自分達ならどうしたか、という視点で考えていこうと思います。

マンスリーマンションは使える

移住体験住宅が使えなかったと想定すると、おそらく同等の効果が見込めるのがマンスリーマンションではないでしょうか。

実際、私たちも色々調べてみましたが、やはり費用の面で踏み切れなかった面があります。

安くても月に15万円は掛かりますので、ばかにならない出費です。

茅野市の体験住宅が光熱費込みで月2万5千円でしたから、その差は歴然。

ただ、お金の面を除くと、マンスリーマンションの利用は十分有り、だと思います。

実際、体験住宅が使えない今のような状況でしたら、財布には厳しいですが、マンスリーマンション
を3ヶ月程契約し、そこを拠点に仕事探しをしますね。

マンスリーマンション(以下MM)利用が良いと考える理由

  • 1.アパートの契約は難しいと思われる(少なくとも面倒)
  • 以前、東京に居ながら、長野市でアパートを見たことを書きました。
    その時に感じたことですが、実際その土地の近くにいないと、アパートの契約は難しいなと。
    東京からふらっと行って、「ここのアパート貸して」と言っても、まともに取り合ってもらえません。
    まあ貸すほうとしてみたら、仕事もしてないし、いつまで居るか分からない何処の馬の骨?ですからね、仕方ないのかも知れません。
  • MMはその点の面倒臭さをお金で解決する面があります。
  • とりあえずの仮移住先を、気軽に確保出来るのがいいですね。財布的には全く気軽とは言えませんがね。
  • 2.実際に住むことで移住先の状況を肌で感じられる
  • これも以前書いたことですが、私たちの場合、茅野市から松本方面へと移住希望地が変わりました。
    これは、実際にある程度の期間住んでみないと、本当にそこに住みたいのかは分からないということです。
  • MMである程度の期間住んでみることで、本当にここでいいのか、ある程度見極めることが可能になると思います。
  • ここでいいなら、そのまま仕事と住まいを探せばいいし、駄目なら、他の良いと思った所の周辺で
    探し直すことが出来ます。
  • 3.家賃も高いし、絶対に延長したくないので、真剣味が違う
  • これは利点とは言えないかも知れないですけど・・・
  • 自分達の場合は、茅野市に来た時点で無職でしたので、当然真剣に職探しをしました。
  • ただ、体験住宅の家賃も前述のようにかなり安かったので、どこか(今回駄目でもしょうがないか・・・)という気分もあった気がします。
  • その点、MMの場合、安くない金額をすでに払っているわけですから、このお金を捨てるわけにはいかない。契約期間内にどうしても目途を付けておきたい、延長なんて絶対やだ!!と、より真剣味が増すことは間違いないと思います。

体験住宅が無くても移住出来ていたと思う(今から思えば)

結局、

「こっちに2ヶ月なり3ヶ月、腰据えて住む場所があれば、なんとかなっていたよね」

って話になるんですよね。

ただ、体験住宅利用に比べるとお金はかさみます。

MM3ヶ月借りると50万円は確実に飛んでいく、失敗したときのため元のアパートはそのままだろうし、現地での交通費、食費も考えると100万円以上は絶対にかかります。

やってみないと成功するか分からないものに、100万以上もなかなか掛けられないですよね。

3か月という時間も、これにかけていいのか、ですよ。

私たちはその点でいつまでも踏ん切りがつきませんでした。

だから体験住宅が利用出来たのは本当にラッキーでした。家賃が安いというだけで随分ハードルが下がった気がしました。

今思うと、職安にいけば結構仕事は有るんですよ。

就いた仕事が嫌なら、辞めて次を探す。東京にいた頃と、そこはあまり変わらない感じですね。

だから、もし過去の自分に声を掛けられるなら、

「少し金貯めて、MMを使ってでもこっち来い、来てしまえばこっちのもんよ」

って言ってやりたいですね。

とはいえ、MM利用は奥の手。やはり体験住宅の再開を待ちたいところです。

あと、求人状況もこの先どうなるのか、さっぱり分からないのですが、状況は3年前より厳しくなるのは間違いなさそうです。

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