【家庭菜園】庭のデッドスペースに物置棚を設置してみました

庭いじり

これまでの借家生活から、持ち家生活に変わって半年。

困ったのはこれまでと違い、広い庭もついてくるということ。

特に広い庭にこだわりが有るわけでもなく、それでも売ってる土地はおしなべて60坪以上と、好むと好まざるとにかかわらず、庭はついてきてしまいます。

庭いじりが趣味の人なら、結構なことだと思うのですが、万事面倒くさがりな上に、体が空く週末には山に行きたい私にとっては悩みの種。

幸い、庭については妻が乗り気な感じなので、色々考えてもらっています。

我が家の庭の構成は、西面は駐車場、南面が広く開けててまだ用途決まらず、東面が家庭菜園用のスペースとなっています。

東面の菜園以外は、外構業者にお願いして砂利をいれてもらっていますが、梅雨時くらいから雑草がすくすく育ってくれて、折を見ては草取りにはげんでいます。

さすが雑草、アスファルトの隙間にも生えるくらいですから、砂利くらいだと余裕で育ちますね。

西面の駐車場はともかく、南面はいずれ手を加える必要ありです。

それはともかく、素人なりに庭の土を掘り返し、肥料を入れたりしているうちに、いつの間にか道具や肥料の束が増えてきました。

今までは、庭にうっちゃっていたのですが、そろそろ整理しなくては。

丁度いいデッドスペースがあるので、そこに棚を作って収納してみました。

自宅待機が続きますので、こういう作業が平日に出来るのは地味にありがたいです。

まずは【まさ王】を敷いて下地の雑草対策

洗面所とウッドデッキの間に60センチほどの幅で凹みがあるので、ここに棚を作って、現状、無造作に置かれている資材をスッキリさせたいと思います。

表面に敷かれていた砂利を取り除き、足で踏み踏みした後。

レンガを埋め込んで、まさ王を敷くスペースを仕切ります。

あれっ、レンガの大きさが中途半端で、結構なスペースが・・・

なんと!前に何かで使った、2X6材の端切れがシンデレラフィットですよ。

これぞDIYの醍醐味ってもんです。

そして、いよいよ我らがまさ王の出番。

このまさ王、「固まる土」のキャッチコピーが示すように、3cmくらい敷き詰めたあと、水をかけると、あら不思議。翌日にはカチンカチンに固まってくれています。

まあ、硬いといってもコンクリートやアスファルトのレベルでは無いですし、表面もなんかザラザラしてて、強く擦るのは躊躇われますが。

でも、雑草対策に悩む素人にとっては、施工が簡単で、何より安いので、試してみる価値大です。

1回目の散水後

メーカーによると1㎡あたり3袋使用が標準とのこと。

今回は2袋で十分な厚さを敷けました。施工範囲(0.6m×0.8)からすると、妥当だったかな。

全体的に踏み踏みして固めたあと、ジョーロで満遍なく水をかけます。

この時注意する点として、絶対に水を勢いよくかけないことです。

まさ王がまだ固まっていないので、水の勢いが強いと、水に押されて穴になってしまいます。

ホースのノズルが、霧吹き状に出るアタッチメントが使えればベストだと思います。無ければ今回のようにジョーロでそお~と、ですかね。

散水は2回行いますが、1回目は表面が湿る程度で良いとのこと。

「表面が湿る」と言われても、イマイチ加減が分からないので、まあ表面が濡れてればいいのかなと。

2回目の散水後

1時間後、表面が少し硬くなったのを確認し、2回目の散水です。

今度は水たまりが出来るくらいたっぷり散水します。ちょっと写真では分かり難いですが、窪みには水が溜まっています。

散水したら後は放置で、翌日には硬い下地の出来上がりです。

後日、この上に棚を作っていきます。

単管パイプで骨組みを組み上げる

コメリで買い出し

まさ王で下地の雑草対策が終わってから数日経って、いよいよ棚の制作に取り掛かります。

まずは近くのコメリに材料の買い出し。

単管パイプ(長さ2m、直径19mm)8本、継手金具16個、下敷き用のブロック4枚。

今回は、19mmの単管パイプで骨組みを作り、前に使って残しておいた板を天板にする計画です。

ウッドデッキの上に材料を並べ、

パイプカッターで2mの単管パイプを140cmと60cmに切り分けます。

これで準備完了。組み立てていきます。

ここで重大な間違いが発覚!!

普通、ある程度骨組みが出来てくれば、組んだ所はクネクネとならないはずなのに、写真のようにクネクネです。

おかしいなあ、何が原因だろう。しばし考えてから、思いあたることが。

自在継手

この金具、パイプ同士を繋ぐんですが、お互いにクルクル動きます。これじゃいくら骨組み組んでもグラグラじゃん。

考えてみれば当たり前ですが、買う時は気づかなかったなあ。多分、こんなに動かない金具もあるんじゃないかな。

早速、クルクル動かない継手を求め、コメリに行くも、同じタイプしかない。でも他の直径用なら、固定された継手がある。19mm用のは品切れ中。惜しいことをした。品切れでなければ当然こっちを買ってたぞ(負け惜しみ)。

ということで、金具を求め、D2に行ったら、あっけなくありました。

直交金具

高い授業料だったな。1個140円だから、16個で2200円かあ。うき~、悔しいいい。

気を取り直して、既にほぼ出来上がっている骨組みの、金具を入れ替えていきます。

ジャジャジャジャーン!!

金具を間違えるというお間抜けもありましたが、無事組みあがりました。今回は大丈夫。揺らしてもクネクネすることもなく、ちゃんと立っています。

若干、バランスが傾いている感はありますが、そこはフリーハンドでやってますから、見なかったことにします。

なかなか良いんでないの

組みあがった骨組みを、いよいよ設置していきます。

まずはまさ王で固めた地面の上に、レンガの土台を置きます。

これは、まさ王の上に、単管パイプの先を直置きすると、その重さでまさ王の表面が壊れることを防止するためです。

レンガの上に、骨組みを載せたところです。

地面のレベルが揃ってないので、多少グラグラしますが、物が乗っかれば安定するので気にしません。

家にあった板を乗っけて

ドリルで穴を空け・・

インシュロックで固定します。

出来上がりです。

早速、肥料や土の袋を収納します。

うん、いい感じに整理できそうです。

荷物の重みで、足元もグラつきません。やったー!

ハードは整っても、使う人の問題があります。

いつまでもこの綺麗な状況を維持したいものです。

そのうち、上に屋根をつけても良いかな。もう大枠は出来ているので、あとはちょこちょこマイナーチェンジしていけばよさそう。

高い授業料は払ったけど、無事、デッドスペースに収納棚が出来ました。

今後、庭関係はまだまだ仕事が有るので、機会があるごとに紹介していきます。

ド素人なうえに、緻密さとは無縁な性格。

作業はかなり適当ですが、同じような人も多いと思いますので、是非参考?にして頂ければ。

今回掛かったお金

  • 単管パイプ8本 (直径19.1mm、長さ2m) 398×8=3184円(税込み)
  • 直交継手16個 207×16=3312円(税込み)            
  • 自在継手16個(授業料) 138×16=2208円(税込み)
  • レンガ4個 68×4=272円(税込み)
  • まさ王 1袋500円くらいだったような  500×2=1000円
  • 合計 9972円(税込み)

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