【雨飾山麓BC】癒しのブナ平でバックカントリースキー 2022/4/23(土)

バックカントリースキー

お天気微妙な土曜日は雨飾山の麓で滑って登って・・
ブナ林に癒されてきました♪

【雨飾山麓BC】誰もいない静寂のブナ林でバックカントリースキー
雨飾荘 6:50

雨飾山への登山口はこの時期は雨飾荘から・・・
無雪期はこの先のキャンプ場まで車で行けるので、歩きが1時間ほど余計にかかる感じです。
ここは近くに無料の露天風呂があって下山後の温泉も大いに楽しみであります。

通行止め 7:00

山荘の先ですぐに通行止めの看板。
ここからスキーを履いていけました。

林道にはまだまだタップリの雪。
ここが溶ければ自転車スキーってのもいいねえ・・・などど妄想しつつ。

50分ほど歩くと雨飾山がよく見えるカーブ。
この日1番の展望にしばし見ほれます。
この先は雨飾山の懐に入っていくので、ここら辺が山を見るには1番いい所だったりします。

雨飾高原キャンプ場 8:10

林道をノンビリペースで1時間ちょっと、シーズン中の登山口であるキャンプ場に到着。
まだまだタップリの雪に覆われた建物を横目に先へ進みます。

キャンプ場を過ぎてすぐ、進行方向左手の斜面が斜度、樹間ともに良さそうだったのでひと滑り。
ステップ板だし、どうせこの先はブナ平への急登続き、スキーでは登りにくいのでシールはお役ごめんです。

ここが良ければここで遊んでいくつもりでしたが雪があまりよくなかった・・・
朝から日が当たっていたようでザラメだけど緩み過ぎてる感じ、予定通りブナ平へ向かいます。

大海川源頭

いつもは湿原になってる大海川の源頭部もまだまだ冬の装い、どこでも歩けます。
葉が落ちたままの大木がまばらに立つ中、なんだか幻想的な雰囲気。
この時期、いいねえ・・・

尾根取り付き 9:00

ブナ平に続く尾根に取り付きます。
当初は夏道沿いに行く予定でしたが、少し川沿いに進んで登りやすそうな斜面から上がっていきます。
どちらにしても急なことに変わりなかったですが・・・

登り上げた尾根はブナの気持ちいい森が続いています。
ただ、傾斜は結構あってブナ平まで苦しい登りでした。

ブナ平 10:00

1時間ほど急登にあえぎつつ登った先には、ブナ平の見事なブナ林が広がっていました。
もうね、ここでスキーしなくてもこの雰囲気だけで、お茶して帰っても満足だったりして・・・

まあ、せっかく持ってきたスキー板、使わない手はないってもんで。
ブナ平を少し進むと浅い沢状のちょっとしたオープンバーンがあって早速ひと滑り。
う~む、ここもさっきのキャンプ場の斜面同様、日当たりが良すぎたのか崩れやすいザラメ雪、ブナ林を滑ってみます。

なぜかブナ林の雪は滑りやすかった。
やっぱり日当たりが悪いからか、しっかり締まったザラメ雪で木にぶつからないように気を付けながらの楽しいツリーラン。
ステップ板で何度も登り返して滑ります。
程よい樹間のツリーラン、ちょっと登っては「あの隙間をああ滑って、そのあとあっちへ・・・・」、短いスパンで目標を立てて何度もトライ!!楽しい!
う~ん、ステップ板とブナ林の相性抜群だよなあ・・・

静寂のブナ林に我々2人の滑る音だけがこだまして・・・・
なんとも贅沢なひと時。

この日は朝だけ晴れてて午後は曇り空、展望が望めないなか雰囲気抜群のブナ林で楽しく過ごせました。

下山は往路下山で。
ブナ平からの尾根はスキー板を背負ってツボ足で下降。
時々短いながらもかなり急な部分があり、クライムダウンも併用しつつ慎重に降りていきます。

雨飾荘の近く

皮肉なことにスタート地点近く、林道ショートカットの雪がかなり良くて・・・
ここで滑ってれば・・と思いつつも多分すぐに飽きて奥に行ったろうな。

まあ、ここは雪どうこうよりもブナ林の雰囲気が第一の魅力、下山後の温泉という楽しみもあって本当にいいところ。
今回は滑るのも楽しめたし、露天風呂も貸し切り状態でゆっくりできた、大満足な山行になりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました