遅めの冬休み、思い切って北東北まで足を延ばしてみました。
ちょうど寒波が来るタイミングだったのでどうなることやら・・・
1日目はその寒波が来る前の小康日、ちょっと様子見に乳頭温泉のブナ林へ・・・。
廃スキー場から登っていって30分ほどで、美しいブナの森に誘われます。
旅クマ家の歓声と、スキーを走らせる音だけがこだまする静かなブナ林を満喫。
その後は廃スキー場のオープンバーンで厚みのある雪をこなす練習をしてと。
何といっても最後に温泉が待ってる幸せ!
〈今回の軌跡↓〉
旧乳頭スキー場の駐車場からスタート。
ちなみに奥の小屋はトイレです(夜は閉鎖)。
もう終わってしまったスキー場なのにしっかり除雪もされててありがたいかぎりです
道路またげばすぐにゲレンデ、なんというアプローチ!
雪が少ないのか、もう樹々が育ってきたのか・・・・、事前に見ていた映像ほどはスッキリしてないですが、滑りを楽しむことはできそうです。
ちまたでは最強クラスの寒波が来るとのことで大騒ぎですが、、この日はその前の日。
それでも1日中小雪が舞う天気、展望は期待せずにブナ林の雰囲気と柔らかい雪を楽しむことにします。
30分ほどでゲレンデトップ。
いよいよブナの森へ・・・・
森の中は風も穏やか、大小のブナの間を緩やかに登っていきます。
明瞭な尾根に出るまではちょっと複雑な地形になっていますが、ともかく高いところを目指して進んでいきます。
まだ若いブナ林なのか、目を剥くような巨木はないですが、見事な枝ぶりの木もそこかしこにあって楽しませてくれます・・・
標高を上げるにつれて雪も風も強くなってきて、標高1080mで引き返し。
いよいよお楽しみの滑走。
基本的には直滑降で行けるような緩い傾斜が続き、時折現れる急な斜面はボーゲン、斜滑降も交えて。
東北ならではの上質なパウダースノーの感触を楽しみつつ・・・至福のひと時。
楽しいブナ林の後はゲレンデで練習練習・・・
もうちょっと木がないと最高なんですがそれもご愛敬。
ステップ板で登り返して4回ほど楽しんじゃいました。
さすがに真冬の東北は寒い。
動き回ってても寒さはついて回り、そんな冷えた体にはなんといっても温泉!
車ですぐの休暇村の温泉、最高でした。
ここからでも旧スキー場にアクセスできるので、次回はここから出発して、帰ってきたらそのまま温泉ってのがいいねえ・・・
アプローチが楽で且つ、いつでも撤退出来る、そして下にはゲレンデと温泉があって・・・
こんないい所、近くにも欲しいなあ。
ザラメの時期にここまでの東北遠征が出来るなら選択肢に必ず入ってきそう。
でも松本からだと手前に月山、鳥海山があるからなかなかここまで来ないのよね・・・東北広し。
近くの人いいなあ~。
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