GWの中休みに白馬沢。
アルペンチックな景観に囲まれた長大な沢でスキーを走らせる歓び!
くう~・・堪りません。
滑り出しは1800m付近の、沢が三股になったあたり。
ここから沢の入口付近までは、スーパーフラットな雪面になっていまして、我々でも「雪さえ良ければ」何の不安も感じることなく滑れる、極楽斜面でした。
8時頃から滑り始めて10時まで、最後のほうは少し雪が緩んでスピードが出なくなりましたが、おおむね滑りやすいザラメコンディション、ロングランが楽しかった~♪
〈GPSログ〉
駐車場
猿倉荘の下の駐車場、100台くらいは大丈夫な広い駐車場ですが、休日は満車が常態と思われます。
GW中ですが、平日だったからか、この日はかなりの余裕がありました。
トイレ
猿倉荘の外トイレ(協力金100円~)。
洋式水洗。
24時間使用可。
GW期間中につき、駐車が心配だったので前夜のうちに猿倉入り。
5時に起きてみれば、拍子抜けするくらい空いていまして、やはりGW中とはいえ平日は人出も落ち着くようです。
猿倉を5時半に出発。
駐車場からの林道は歩き始めのあたりが崩壊した雪でガシャガシャ。
この後すぐに雪がなくなるので、最初っからスキー靴とスキー板はザックにぶら下げて、足元はトレッキングシューズにチェーンスパイクで・・
林道を40分で長走沢出合。
今年も凄いデブリのスノーブリッジで、渡るのは楽勝。
それにしても雪がある部分はしっかりしたトレースがついているので歩くのが凄く楽、さすがGW。
長走沢を過ぎても雪切れがあるとはね・・・
結局、まともに雪が繋がりだしたのは林道終点付近から、今年はかなり雪が少ないです。
毎年白馬尻の辺りはデブリが凄いですが、今年もなかなか・・・
大雪渓に別れをつげて白馬沢へ・・
大雪渓を渡る辺りは、まだデブリの上を歩けたので特に問題なし。
白馬沢も入口付近はデブリに覆われてて歩きにくいですが、登るにつれて徐々に解消されてきまして、歩きやすいなだらかな斜面がどこまでも続くようになってきます。
少しずつ現れてくるアルペンチックな景観にウットリしつつ、快適に登って・・・
三股状の所(1800m付近)で登高終了。
ここから上はちょっとしたアルパインエリアといった感じで、デブリと落石で雪面が荒れています。
さっそくひと滑り♪
もうね、登ってる時から今すぐ滑りたい衝動を抑えるのに苦労したくらいですから、程よい斜度に滑りやすいザラメ雪、最高です♪
ここの魅力は、なんといっても長くて広大な緩斜面でスキーが楽しめるところ。
上のほうで何本か滑ったら、下部のデブリ帯まで1分以上のロングラン。
もうね、MIHOさんの姿が豆粒のようになるまで降りていってしまった・・・
荒々しい岩肌と白く輝く峰々に囲まれた別天地・・・・いいねいいね~。
8時頃から滑り始めて10時頃まで、最後のほうは少し滑走性が落ちたけど、概ね滑りやすい雪でした。
全体的に傾斜が緩く、8時には雪もかなり緩んでいたので、今日は7時頃に滑り出せれば更に良かったかも・・・
それでもGWの真っただ中に、誰一人いない貸し切りの大斜面を思う存分滑れて満足満足。
楽しかった~♪
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