貴重な梅雨の晴れ間は乗鞍岳へ・・・
今シーズン初のBCクロカンで富士見沢を滑って登って。
貧弱な道具で滑る難しさ、ワンターンでも納得いく滑りが出来れば大満足♪
【乗鞍岳富士見沢】
2022年6月12日(日)
三本滝駐車場(8:15)~位ヶ原山荘(10:45)~富士見沢2550m地点(12:00-14:30)~位ヶ原山荘(15:05)~三本滝駐車場(17:12)
標高差約700m
駐車場
三本滝駐車場。
トイレあり(和式水洗)。
乗鞍なら春山バスが出ていますが、最近グッとお値段が上がってしまいました(美しい過去の記憶では2800円だったのがなんと3300円に・・)。
毎回となるとちょっときついので、地元としては歩いてみたらどんなもんかと鳥居尾根を試しに歩いてみるつもりです。
ちなみに鳥居尾根ルートは少し下のゲレンデと、三本滝からも取りつけますが、今回は登山道が出てくるところまで車道を行きます。
車道を歩くこと1時間で登山道に合流。
摩利支天バス停の先に登山道の入口がありました。
入口には標識があるので見逃すことはないかな・・・
ちょうどアスファルトの道にも飽きてきたところなので、いいタイミングで山道に入る感じ。
道は結構整備が行き届いてて階段や木道もそこかしこに・・
途中何度か車道を突っ切りながら緩やかに高度を上げていきます。
ただ、なんか歩いてて面白味のない道だった印象・・・針葉樹が主体の森だからかな。
2時間半で位ヶ原山荘に到着。
ここまで三本滝からの標高差550m、これを2時間半かけてゆっくり登ってきました。
まあ、緩い勾配の登山道でした。足には優しいかな。
位ヶ原山荘から200mほど車道を進むと、右手の岩に登山道の標識が出てきます。
もうここからは雪道になるので登山道は関係ないのですが、雪解け次第では登山道沿いに登ることになります。
今回は雪が豊富だったので、まだどこでも歩ける感じ、せっかくなので富士見沢に向かいます。
大雪渓は人も多そうだしね。
雪の上を1時間ちょっと、富士見沢の下のほうでいい斜面がありました。
それにしてもここまでの雪面がもうデコボコが激しくなってて、まともに滑れそうにないです。
それでも上のほうは比較的マシな感じで、今回遊んだ斜面もギリギリOKでした。
富士見沢の2550mまで登ってあとは遊ぶのみ。
とはいえスタートが遅かったのでもうお昼、とりあえず休憩してと・・
それにしても青空にもくもくと湧いてくる雲雲雲・・・もはや夏の気配の方が濃厚な季節なんだなあ・・・
まずはひと滑りするもやはりデコボコが手強かった。
ここはおとなしく整地してと・・・
長さにして50m、板4枚分の横幅を整地したらあとは滑るのみ!
今季初のBCクロカンですがまあまあ滑れたかな・・
やはりこの不安定極まる道具で色々考えながら滑るのは楽しい♪
何度も何度も滑っては登って・・・・濃密な2時間を過ごしました。
帰りはスキーでは厳しいので最初からスキーをぶら下げて。
位ヶ原山荘からは車道をテクテク歩いて三本滝まで2時間でした。
歩きでも行けるんだな、ということが確認できました。
そろそろ滑れるところが限定されてきた今日この頃、これからはちょっとした斜面で楽しめるBCクロカンの出番が多くなりそう。
板納めまでもう少し、今シーズンも最後の局面にいよいよ突入です。
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