【薬師岳】折立から日帰り登山 スキーもちょっとしたよ 2022/6/9(木)

バックカントリースキー

梅雨の晴れ間に薬師岳。
ちょっと無理やり気味ですがスキーも出来ました♪

2022/6/9(木)《薬師岳》
折立(6:40)~三角点(7:50-8:00)~太郎平小屋(9:35-9:50)~薬師峠(10:05-10:10)~薬師岳(12:20-12:50)~薬師峠(14:07-14:20)~太郎平小屋(14:45)~三角点(16:35)~折立(17:45)

駐車場
折立
トイレあり(洋式水洗)。
有峰林道の通行可能時間は6時から20時で料金2000円。

梅雨入りした信州ですが富山は天気良さそう・・ ということで薬師岳に日帰りしてきました。
失敗だったのは有峰林道が6時からだってこと。
登り始めが6時半って・・・ただでさえ長い長い薬師岳への道のり。
案の定、山頂に着いたときは既にお昼、遊ぶ時間がないじゃない!(怒)。
それでも山頂直下の斜面に滑りこんでみれば雪質は微妙・・・
これで極上ザラメだったら後ろ髪引かれまくりだったのですが、幸か不幸か帰るのになんの躊躇もいらない雪でした。
もう少し早く出れてれば色々楽しめたのに・・・ 次は折立に泊まって早出するか、テント泊ですね。

【薬師岳Deちょっぴりバックカントリー】折立から日帰り・・って遊んでる暇がなかった(泣)

折立 6:40

有峰林道は6時開門(2000円)。
平日なのですんなり折立まで来れました。
さっさと支度して出発です。
なにしろ薬師岳まで6時間くらいかかるので、出来るだけ早く出ないと遊ぶ時間がなくなってしまうのです。

多分まだまだ雪があるので一応スキーも携行してと・・・
今回は山頂まで行くのであまり遊ぶ時間ないけどね。

三角点(1870m) 7:50

折立から標高差500mは樹林帯の登り。
黙々と1時間強で突然目の前が開けます。
ベンチがたくさんあって最初の大休憩にピッタリ。

三角点からは眺望が開けて伸びやかな尾根を辿ります。
太郎平小屋まで景色を眺めながら歩けますが、長大な尾根ゆえになかなか高度が上がっていきません。
それでも天気もよく、まだ暑くもないので気持ちよく進んでいけます。

太郎平小屋 9:35

3時間で太郎平小屋に到着。
先週登った北ノ俣岳にもまだまだ雪ありますね。
楽しかったなあ・・・(遠い目)
あの時はスキーが主目的だったのですが、今日は薬師岳登頂が第一目的、スキーはちょっとでも滑れればOK。

薬師峠(キャンプ場) 10:05

小屋から少し下って薬師峠へ。
もうキャンプ場は使えるようで水場もトイレもバッチリでした。
ここからは雪がぐっと増えたので軽アイゼンを装着しました。

薬師峠から薬師平までの急登区間、沢が出てたりしてちょっと面倒でした。
雪をひろってどこでも歩ける時期がやっぱりいいですねえ・・

薬師平からは黒部側の斜面に雪がべったり付いてるのが見れてテンションアップ!
まだ滑れるじゃないの。

薬師岳山荘上 11:30

とはいえ雪が繋がってるか分からないので、いったん上陸して夏道を行きます。
それにしても朝のうちは快晴だったのに雲がもくもく湧いてきました。
頂上はどうかなあ・・

薬師岳 12:20

折立から約6時間、ようやく頂上に到着です。
残念ながらやはり曇ってきてしまった。
展望はイマイチなので、さっそく右に展開する斜面を滑ることにします。
もう時間がないので1本滑って帰りますかね。

黒部源流の山々に向かってシャーってね。
気になる雪質は氷筍混じりのザラメでちょっと難しめ。
極上ザラメだったらどうしよう・・・との心配(?)も杞憂でして、1本で帰るのに何の躊躇も感じない雪でした。

薬師平 13:50

帰りはスキーでシャ~っ・・・といきたいところですが、山頂からしばらくは登山道を下って。
黒部側は雪が付いてるのでスキーで行けそうでしたが、私には傾斜が強すぎるので安全策をとりました。
ようやく薬師岳山荘の上からスキーを履けて、ガタガタの雪を薬師平まで滑れました。
少しは山スキーの気分を味わったところで、以降は登山道を黙々と折立まで。

いや~、薬師岳の日帰りはかなり大変でした。
太郎平小屋から折立までなんて、登りと下りのタイムが同じです。
どれだけ消耗してんだよって話、スキーで遊ぶには小屋から北ノ俣方面に向かったほうが良さそうです。
ただ、やっぱり薬師岳に登りたいってのはあるし割り切るのは難しいなあ・・
いずれにしろ次は折立に前泊して早出するか、テント泊でゆったり過ごしたいものです。


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