紅葉と剱岳を眺めに爺ヶ岳へ・・
非常に残念なことに、稜線に出るまではガスの中で真っ白、種池山荘からは少しましになったけど、北アルプスの山々は厚い雲に覆われて全くの展望ゼロでした。
紅葉のほうは今がピークといったところ、晴れてればさぞや綺麗だったことでしょう・・・・
帰りに少しばかり光が射す瞬間があって、目を楽しませてくれたのがせめてもの救い。
〈GPSログ↓〉
駐車場 鉄橋(扇沢橋)の両サイド(第1駐車場)にあり、大きいほうが30台(登山口へは鉄橋を渡る)、小さい方(登山口の目の前)が8台くらい駐車可。 他に扇沢方向へ100mほど進むと第2駐車場があります。 こちらは40台ほどいけるかな。 この日は、朝4時の時点で登山口の目の前は満車、鉄橋を渡った方は7割ほどの駐車率でした。 ひところの混み具合はようやく落ち着いたようですが、週末はどうなりますか。 最悪、鉄橋手前のスノーシェッドの出口にも8台ほどの駐車スペースあり。 扇沢まで行けばさらに大きな無料駐車場があり、有料も含めればなんとかなるはず。 トイレ 簡易トイレがありましたが、状態は未確認。扇沢駅のトイレがウォッシュレットで快適。 |
平日とはいえ北アルプスのスーパーメジャールートの柏原新道、駐車出来るか心配だったので朝3時に起きて4時過ぎ到着。
それでも登山口前はほぼ満車、扇沢橋を渡ったメインの駐車場も7割ほど埋まっててなんとまあ凄い人気だこと。
ガスに包まれた感じの霧雨が降りしきるなか、稜線では晴れてることを期待してヘッデン歩行で出発。
3年ほど前に買ったヘッデンが優れもので、夜間歩行も昼間とさほど変わらない感覚で歩けるので重宝しております。
非常に歩きやすい道を黙々と登っていきますが、夜が明けても周囲は濃い霧に覆われて何も見えません。
スタートしてから2時間、ようやく稜線に到着。
少し霧が薄くなった感じはありますが、相変わらず展望はゼロのまま。
肝心の紅葉ですが、もう十分に色づいているんですが、光が射さないとなんだかくすんでしまって冴えない感じ。
おそらく今が見頃なんだろうけどねえ・・・
結局、何も見えないまま頂上まで登ってきてしまった・・・
晴れるのを信じて天候待ち・・
寒かったので、ダウンまで着込んじゃいました。
いつの間にか寒さを心配しなきゃいけない時期になってきたんだなあ・・・
結局、1時間待っても回復しなかった・・・
失意の内に下山を始めてしばらくしたら、突然雲が晴れる瞬間がありました。
今日はこの瞬間が1番いい景色、これだけでも見れて良かった。
剱岳は最後まで見えなかったけど、鹿島槍は少しだけ雲の切れ間から拝めたのが何よりでした。
まあ、こんな日もあるよね・・・
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