世にいうクリスマス寒波が今年はちゃんとやってきました。
ここ数日で、山にも結構な雪が積もった模様・・・
様子見がてら、天狗原まで登ってきました。
まだまだ、いつもは埋まっている沢が埋まりきってない状態でしたが、天狗原の大斜面と、その上の白馬乗鞍岳の広大な斜面に関しては、腕が達者であれば充分にスキーが楽しめる状態にはなっているようでした。
例によって私にはまだまだ藪がうるさく、雪質もパウダーというにはもっさりと重く、厳しい滑降になりましたが・・・
とはいえ、心配なのはこれからの天気。
せっかく積もった雪が、どんどん減っていきそうな年末年始の天気予報・・・・・
〈軌跡↓〉
駐車場
栂池高原スキー場
https://www.tsugaike.gr.jp/
私はチャンピオンに停めました。
朝7時半の時点で6割ほどの入り。
チャンピオンはトイレ無し。
中間駅のトイレを使用しました。
朝1のゴンドラに乗っていざ。
稜線には雲が掛かっていますが、この時期としてはまずまずのお天気です。
昨日までの寒波もひとまず打ち切り、ホントはもう少し長くいて欲しかったなあ…
取りあえずゲレンデが下山滑走できるレベルまでは降ってくれたようで、もうあと一押しがあれば完璧だったんですが、なかなか思う通りにはいかないものです。
リフトはまだ動いてないようなので、栂の森ゲレンデを登っていきます。
昨日のシュプールがくっきりと残っているので、昨晩の降雪はほぼなかったようです。
やっぱり昨日が最高だったんかなあ・・
雪が重くなってるとやだなあ・・・
いつ見てもいい景色・・・
およそ見飽きるなどということのない絶景です。
ちょっと雲が多めで残念な日です、今日は。
まあ、まだまだ雪は少ないです。
林道脇の笹の葉も元気に顔を出していますが、シーズンが進むに連れて次第に雪に埋もれていくはず・・・
神ノ田圃ももう少し積もってくれないと厳しいなあ・・・
ここがスッキリしてたら遊んでいこうと思ってたのですが、無理なので、嫌だけど天狗原まで行くしかないかな。
今の今までまともに滑れたことがないんだよな、あの斜面は・・・
まあ、練習練習。
というわけで、来てしまった天狗原への取り付き。
沢の埋まり具合もまだまだでして、場所によっては水流が出てるところもあったりします。
落ちないように登りも下りも注意しながら・・・
登るにつれて背後の景色が開けてきて、気分は上々。
これで雪が良ければ完璧なんだが。
天狗原が近づくにつれて、これまで利用させてもらってた昨日のトレースが、風の影響で消えてしまった。
強風に叩かれた雪は堅く、それでいて潜る時は潜って、体力の消耗が酷い。
センター幅68cmの板ではどうにもきつく、先行するファット板の人のラッセルに付いて行くのがやっとの情けなさ・・・
結局、天狗原までツキイチのままでお世話になってしまった・・ありがとうございました。
そんなこんなで天狗原に到着。
後ろの白馬乗鞍までって思ってはみますが、ここからでも雲の流れが速いのが見て取れ、結構な風の強さなんだろうなと推測。
そして、あの無木立の斜面はどうにも怖いので、ここまでとします。
ここ天狗原でもかなりの風で寒い寒い、早く降りたいよ～～。
早速、お楽しみの滑降に移りますが、折からの日射と風に叩かれた雪は手強い手強い。
もっさりした重い雪は私の手には負えず、お約束のキックターンと斜滑降でなんとか転ばないように降りてくるので精一杯でした。
それでも、転ばないで下りてこれたのは一定の成果と捉えてもいいのではないでしょうか・・・
何とも低レベルなお話で恥ずかしい限りですが・・・
そういうわけで、斜面に関してはそこそこ快適な状態になっているのではないかと思います。
何しろ私が転ばないで下りてこれたくらいですから、上手な人ならヒャッホ～の雄叫びくらいは出るのではないでしょうか。いいな～～。
返す返すも、もう一押し欲しかったクリスマス寒波。
今後の天気次第では今ある雪もどうなることやら・・・
そう考えれば年内に山で滑れてまあ、よかったのではないかと思う次第です。
ゲレンデも一応下まで繋がっていましたが、結構薄い所もあって、もう一降りも二降りも欲しい所です。
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