【テレマークスキーBC】天狗原バックカントリー。栂池高原スキー場から 2021/4/24(土)

バックカントリースキー

先週末の雨模様から今週末はガラリと変わって2日間ともまずまずの天気予報。

夜勤明けの土曜日は大人しくゲレンデスキーの予定でしたが、なぜか朝6時にはパッと起きれるから不思議。
天気もよさそうだし天狗原にバックカントリースキーに行ってきました。

久しぶりに白馬の山々の展望を楽しめ、雪もマズマズ。

先週末の降雪の影響で吹き溜まりはストップしますが、融雪が早かった斜面を選べば良い感じの春雪に仕上がっており、充分堪能出来ました♪

翌日は前日の疲れもあって寝坊してしまい山はキャンセル。
今シーズン30日ほど通った栂池のゲレンデをラストランしてきました。

ロープウェイ代ケチっていつもの林道から

朝イチの栂池高原スキー場。
中央駐車場(3/23から無料)は朝8時でも半分くらいの入り。余裕で駐車出来ました。

こんなご時世ですから、ゴンドラは朝の混雑を避けて8時25分に乗車。
この時間ならほぼ待ち時間なし。

今日は天狗原まで登って北面の斜面で遊ぶ予定なので時間は充分。
朝イチの栂の森ゲレンデをとりあえず1本。
気温高めですでに緩み気味の雪。
予定通り山に向かいます。

ロープウェイ代をケチって林道でアプローチ。
白馬の山々を眺めながらのんびりと。
今シーズンもう何度となく眺めた景色ですが、およそ飽きるということがありません。
いつ見てもいいなあ。

山頂駅から標高差380m、本格的な登り


ほぼ1時間でロープウェイ山頂へ。
ここからシールを貼って本格的な登り。
天狗原までの標高差380mを一気に登り上げます。

栂池自然園をバックに結構な傾斜を登っていきます。
雪は良い感じに緩んで登りやすく、さほどの苦労も感じることもなかったです。
ただ気温は半袖でもOKなくらい、暑くて水をがぶ飲みしつつ登っていきます。

ロープウェイ山頂から1時間半で天狗原へ。
白馬乗鞍岳の大斜面が目の前に展開します。
ロープウェイを使ってもう少し早く出てれば行けたかな。
シュプールもそこかしこに刻まれて、滑ってくる人や登ってる人も多く見えます。

天狗原からは白馬岳はハクノリの影になって見えず。
でもそれ以外の後立山の名峰はほぼ見えました。
ちょっと高曇りで青空でないのが残念ですが充分きれい。

北面の斜面で登って滑って

さて、この時期はスキー場が滑走下山できずゴンドラ下山となるのであまりユックリとは出来ません。
天狗原の北縁を周って良さそうな斜面を物色。

先週末の降雪がよろしくなく、まだ完全なザラメになってない。
白いところはダメ、ちょっと汚いくらいの所がイイ感じの雪。

親沢の源頭なのかな、短いけどいい斜度、雪の斜面がありました。
ここを何度か登り降りして遊びます。

頚城山群をバックに斜面2人占め。
なんとも幸せなひと時♪

下山滑走はいつもの山スキーモード。苦労しつつもスキーは早し。

もっと滑っていたかったけどゴンドラの時間も気になります(最終16:00)。
天狗原からの降り、どれくらいの時間がかかるか測りかねたので早めの下山とします。

後ろ髪引かれつつ13時半に下山開始。

下山は2160m台地からの浅い沢状を選択。
ロケーション抜群なれど雪は良かったり悪かったりでなかなか苦戦。
キックターンもまじえつつなんとか降りていきます。
まあいつもの山スキーって感じ。

そんなこんなで苦戦しつつの下山ですが、スキーの機動力はやはり凄い。
ものの20分で林道に到着してしまい、こんなことならもっと遊べたって想いも。

とはいえ安全第一。
時間に追われて慌ただしく降るのは避けたいのでこんなもんかなと。

このあとはストップ雪の林道をつんのめりながらも14時半にゴンドラに到着。
無事下山となりました。

スキー場は今季最後か

翌日は見事に寝坊し、山はキャンセル。
おそらくは今季最後となるであろうゲレンデスキー。

さすがにこの時期のゲレンデは滑られてないところは良い雪ですが、みんなが滑る所はギタギタのユルユルで全く楽しめず。

これからの時期は山でのスキーだよと、いい意味で吹っ切れました。

とはいえ今季は30回以上もお世話になった栂池ですから感謝の念に堪えません。

来季はどうか未定ですが、ひとまずの区切りをここで打ったかたちです。

【天狗原BC】栂池高原から至近のバックカントリー、天狗原で滑って登って。


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