人生何度目か、次の仕事が決まるまでの貴重なバカンス期間・・・
「晴れれば山へ・・」の生活をもうしばらく満喫です♪
こんな時でないと遠くてなかなか行けない鳥海山、GW後の雪が落ち着いた頃に・・と思っていました。
前日に雨が降って、当日が晴れるという絶好のコンディション、縦溝が気にはなりましたが、まだまだフラットな斜面も多く、スキーを楽しむには十分でした。
残念ながら風が強かったので頂上には行けませんでしたが、鳥海山でスキーが出来て楽しい1日になりました。
やっぱり最高だねこの山は!
【鳥海山(秡川から1730mまで)】
2022年5月15日(日)
祓川(6:20)~七ツ釜避難小屋(8:00-9:50)~1730m辺り(10:40-12:00)~七ツ釜避難小屋(12:20)~祓川(13:00)
標高差約550m
駐車場
祓川駐車場
トイレあり(24時間可、和式水洗)
6時半の時点では半分も埋まってなかったです。
前に来たときは水場が使えたような気がするのですが、今回は使えなかった。
混雑するGWを避けて満を持しての東北遠征。
今年のGWは、5月2日頃の雪がよろしくなくて最後まで雪質には悩まされました。
その雪も最終日には馴染んでくれて、栂池自然園では楽しく滑れました。
今回はあれから1週間も経ってるので雪は大丈夫、あとはこの時期定番の縦溝の生成具合が気になるところです。
無職なので時間には余裕あり、代わりにお金が心元ないので、下道で贅沢にも2日かけての祓川入り。
前日には駐車場に入って準備万端、1日中降り続いた雨も夜には止んでくれました。
翌朝の祓川、昨日が雨の土曜日で今日が晴れ予報とあって、車が殺到するかと思いきや、そうでもない様子。
まあ、GWの直後の週末はこんなもんか。
時折突風が吹くほかは鳥海山も見えてるし、いい1日になりそう。
駐車場からすぐにスキーが履けて、帰りもスキーでって、なんて素敵なんでしょ♪
遥か遠くの鳥海山は曇ったり晴れたり、1日こんな感じで強風も止まなかったです。
もうこの時点で頂上は諦めモード、どこかのグッドな斜面でスキーを楽しむことに専念します。
気になってた縦溝はかなり成長しています。
雪が柔らかければいいんだけど、滑って楽しいわけでもないのでこれ以上成長しないで・・・
そろそろ雪が切れそうな所もありましたが、今回はまだスキーで通れました。
この辺は年によってかなりの違いが出るでしょうね。
なんといっても日本海をバックに歩けるってのがいいねえ・・・
この広大な空間に身を置く感覚、信州ではなかなか味わえないものですよ。
ついつい後ろを振り返ってしまって歩が進みません。
今日は七ツ釜避難小屋の辺りで滑って登って・・・そんなプラン。
足元の雪はまだ少し固めだけど表面はフィルムクラスト、もうちょっと時間が進めば我々でも楽しめそうです♪いいね~いいね~。
小屋から少し登って標高1600m付近まで、これから滑る斜面を見降ろして・・・
縦溝もそんなに酷くないし、斜度も長さも楽しめそうです。
さっそく滑りこんでみれば、予想通り少し固めだけど良く走るザラメ雪、表面も薄くフィルムクラスト、楽しいじゃないの!
ここで遊んでくこと即決定。
MIHOさんもシャ~とね・・・ん?ちょっとビビり気味かな?
いずれにしてもバックは鳥海山、正面は日本海、なんとも贅沢なロケーションです。
もっとも滑ってる最中は景色なんか見てる余裕はないんですが・・・
この斜面では4本ほど滑って次へ・・・あ~楽しかった!
鳥海山へ登るルート沿いに100mほど登って・・・
相変わらず頂上の周辺は雲が凄い勢いで走ってまして、強風のほどが窺えます。
続々と頂上の方へ進む登山者の列、みんな頑張るなあ・・・
結局この日の最高到達点は標高1730m。
そしてここからの斜面がさっきに増して更に良かった。
日本海に向かってシャ~てね・・・
雪もさっきより更に緩んで滑りやすく、斜面も長くて、登り返しのことを考えながらどこまで滑るかって嬉しい葛藤♪
ここも何度か登り返して楽しんじゃいました。
この後、更に奥の斜面も滑ってこの日は終了、楽しかった~♪
帰りは七ツ釜避難小屋まではいい雪だったんだけど、その先は縦溝が発達して我慢のスキーでした。
それでも柔らかい雪だったのでスピードを出し過ぎずゆっくり降りれば、はじかれることもなかったです。
下山するだけと割り切って、広い斜面を思いっきり斜滑降して方向転換はキックターン、これでOK!
ストップ雪がなかったのも助かりました。
東北遠征の初日は山頂こそ立てなかったけど、スキーの山「鳥海山」を思いっきり楽しめた最高の1日になりました。
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