【栗駒山】須川温泉から天馬尾根へ・・東北遠征1座目 2022/9/25(日)

山登り

1週間の東北遠征1座目は栗駒山へ・・・

紅葉の見頃には少し早かったかも・・だけど、大陸的な大展望と見事に色づいた紅葉斜面、存分に酔いしれました♪

【栗駒山】須川温泉から大展望と紅葉斜面の天馬尾根へ 東北遠征1座目

【当日の軌跡(2022/9/21水)】

  • 須川高原温泉の駐車場
    登山者はビジターセンターの駐車場へ。
    この日は朝5時の時点では50%くらい、下山時(12時半ころ)は満車、旅館の駐車場も一杯でした。
  • トイレ
    駐車場に外トイレあり。24時間使用可、洋式水洗。

下道で2日間かけて須川温泉へ・・・

世間はシルバーウィーク後半の3連休。
我が家はシルバーウィーク前半は普段通りの金土休みでやり過ごし、後半から1週間休みをもらって東北遠征に出かけました。
金曜と土曜は台風接近で天気も悪いので移動と割り切って、下道でのんびりと北上。
土曜日の夕方に須川温泉入りしそのまま車中泊。
明日が今遠征で1番天気がよさそうなので、おおいに楽しみ、紅葉もどんなだかわくわく。

どんよりした空からスタート、登るにつれて次第に晴れてきました

須川温泉の駐車場 5:20

晴天予報の日曜の割には駐車場は拍子抜けするくらいガラガラ。
朝5時でまだまだ余裕たっぷり。
紅葉が目当ての人はもう少し遅く来るのかなあ・・・
そのほうが明るくて紅葉が映えるかもね。

須川高原温泉の源泉

ビジターセンターの駐車場から向かいの須川高原温泉に渡って、宿の脇の源泉の道から取り付きます。

名残が原 5:45

ゆる~く登って名残が原。
1面の草紅葉ですが、光がもっと欲しい・・・
晴れてればキラキラ輝いてきれいだろうなあ・・・晴れて~。

産沼 6:40

産沼からは本格的な登り。
標高差にして250mほどを一気に登っていきます。

まだ色づいていない木もあって、紅葉の進み具合が気になるなあ。

登っていくうちに空も晴れ上がってきて・・・
晴れてしまえば東北らしい広大な景色が望めます。
こんな感じだったんだあ・・見えてる山は全然わからんけど。
紅葉もかなり色づいてるし、いいじゃないのお~♪
一気にテンションアップ!

目指す栗駒山もバッチリ!
山裾の紅葉もしっかり色づき、今が1番いいんじゃない?

山頂からは天馬尾根で下山 贅沢な紅葉の稜線歩き

栗駒山 7:25

栗駒山の頂上に到着。
須川からちょうど2時間、登り始めはどんよりしてた空も、登ってるうちに晴れ渡ってくれました。
頂上からはまさに360度の展望、大陸的と言っていいのかどうか、空間の広がりかたが凄まじく、ちょっと長野でこの感覚は味わえないなあ・・・「ここが東北の山なんだな」ってのを心から実感。

天馬尾根

紅葉は登ってきた斜面も良かったですが、天馬尾根方面が凄いことになってまして・・・
見渡す限りの紅葉斜面、いいねいいね~♪

天馬尾根へ

あまりに天気がいいので、このまま須川温泉に来た道を帰るのはもったいない。
ちょっと長いけど、天馬尾根からこの紅葉の斜面を愛でながら下ろう。
秣岳まで3時間近く、めくるめく紅葉の稜線歩き。

こんな素敵な稜線を紅葉を眺めながらノンビリとね。
いや~、贅沢な瞬間だったなあ・・・

とはいえ、昨日までの雨でグチャグチャなところも多く、紅葉にうつつを抜かしてると怪我しかねない所も・・・油断大敵。
でもね・・・こういうネガティブなことってあまり印象に残らず、楽しかったことばかりが思い出されるのだよ・・・

振り返っての栗駒山

栗駒山・・・何度も振り返ってしまうな、やはり。

くまこも大喜び!

くまこ
くまこ

目が赤くなっちゃうよ~

秣岳 10:25

夢のような稜線歩きも秣岳で終了。
ここまで山頂から3時間、なんとも贅沢な稜線歩きを満喫♪

あとは眼下の須川湖まで下るのみ。
この下りが結構な急登、おまけに足元がズべズべなところが多く、3時間近く下山してきた身には辛かった。

最後の車道歩きもバテバテでしたが、遠く栗駒山が見えてたりして、「さっきまであそこにいたんだよなあ・・」と感慨もひとしお。

須川温泉 12:20

スタート地点の須川温泉に帰還、疲れたあ~・・・。
朝はガラガラだった駐車場、日曜の昼ということで当然のように満車。
宿の駐車場も見たところ一杯、歩いてる人も多くて、この時期は相当混むようです。
まあ、紅葉凄いからね。

東北遠征の1座目に選んだ栗駒山、紅葉もよかったし、天馬尾根の稜線歩きも楽しかった。
遠いので気軽に来れないですが、次があればメジャールートのいわかがみ平も見てみたい、そして春のバックカントリースキーもいつか・・

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