大峰高原(七色大カエデで有名)でピクニック

暮らし

暑い日が連日続きますね。

ここ長野県の松本平野も、連日35度近くまで気温が上がっています。

真昼に家にいると、エアコンなしではかなり辛い日々となっています。

幸い、標高の高さもあってか、夜には気温も下がり、今の所は就寝中にエアコンの助けを借りる事態には陥っていません。

そんな今日は、夫婦揃って休日の日曜日でした。

天気予報では晴れてまた暑くなると言っていますし、2人で家にいるのも辛い。

休日は、天気が良ければ山に行くのが常ですが、今日は起床が朝7時。完全に寝坊しました。

こんな時間から行っても、北アルプスの主要な登山口の駐車場は満車必至。

色々面倒なので、朝飯後、庭の草むしりなどしつつ、暑くなり始めた9時半頃、七色大カエデで有名な池田町の大峰高原に向かいました。

標高1000mの高原の木陰でランチをとって、大町温泉郷の温泉にまったり浸かってきました。

まずは池田町の道の駅(ハーブセンター)へ

池田町ハーブセンター(道の駅)

まずは松本から大峰高原に向かう途中にある、池田町の道の駅に立ち寄ります。

ここは妻のリクエスト。

これから自宅の庭にハーブを植えたいとのことで、ちょうど道の駅がハーブを売ってるというので

寄ってみました。

この道の駅、国道を挟んで2つのブースがあり、産直があるサイドとハーブ園があるサイドに分かれます。

ハーブ園の方にいくと、きれいな庭園と、ラベンダー畑、ビニールハウスがあり、ビニールハウスの方でハーブを売っていました。

私はハーブへの関心ゼロでしたが、妻は熱心に色々な葉っぱを見ています。

ただ、その時間は店員さんがいなかったので、書かれている説明を読むのみでした。

結局、ここでは何を育てるか決心つかなかったようです。

また、こちらにはハーブ足湯という、ここならではの、珍しい足湯があります。

入口に注意書きがド~ンと鎮座していて、来るものを牽制しています。

ちょっと入ってみたかったのですが、受付したり色々面倒なので、ここはコロナ後にとっておくことにしました。

最後に、産直も見て、近くのツルヤで昼御飯の買い出しをして、大峰高原に向かいます。

池田町というと、私の中では白馬までの通り道、という認識でした。

でも、国道からちょっと脇道に逸れると、豊かな田園風景の向こうに北アルプスの山々が望める、
脇見注意の絶景が広がる素敵な所でした。

大峰高原のキャンプ場でランチ

県道51号線を北上し、池田町の中心部をぬけると、すぐに大カエデの看板が出てきます。

そこを右折して、15分くらいで大カエデの駐車場に到着します。

100台くらい停められそうな駐車場ですが、誰も来ていません。

当初の予定では、カエデの木の下にマットでも敷いて、涼しい木陰でランチ!!のつもりでした。

しかし、車から見たところ、真夏の草花が生い茂り、涼しいランチのイメージとは程遠い。

どうしたものか・・

ここは涼しい木陰を求め、高原内のキャンプ場に移動です。

大カエデの駐車場から少し北へ車を走らせると、右手にダートの細道が分かれており、そこを300mくらい降りていくと、森の中にひっそりと佇むキャンプ場がありました。

幸い、キャンプ場は空いていて、テントも2張りしか張っていません。

手頃なキャンプサイトの脇に車を停め、椅子とマットを出してランチとします。

コーヒーを沸かして、さっきツルヤで買ったパンとお惣菜、お団子をいただきます。

標高は、たったの1000mですが、木陰は涼しく、思った通りの納涼ランチになりました。

このキャンプ場、設備は貧弱ですが、森は広葉樹を主体としており、思いのほか明るく、風も通って
気持ちいい所でした。

肩肘張らずにちょっとお出かけしたいなってときに、こんな場所が近くにあるのも信州の良い所。

しばし感慨にふけります。

大峰高原キャンプ場

場所  

池田町 大峰高原内

アクセス  

七色大カエデの駐車場を1キロ程北上し、右手に現れるダート道を300m降りる。
ダートの道幅は細く、車のすれ違いは不可能。
入口も分かりづらく、一度通りこして、戻ってくる時に看板を見つけました。

手前の県道沿いに、観光客用の大きな駐車場があるので、そこに駐車して、歩くほうがいいかも。

設備   

炊事場、トイレ(ボットン)、テント10張り(見た目)

料金  

無料 ただし、利用の際は池田町観光協会に事前に届け出が必要とのこと。

キャンプ場の印象

今回はランチに寄っただけの印象ですが、実際ここでキャンプしたいか、というとキャンプは無いかなあと。

今時トイレが水洗じゃないってのが痛いです。高山の稜線上でのキャンプなら仕方ないですが、里山のキャンプ場ですから、もう少し頑張ってくれると嬉しい。

まあその点は無料ですし、しょうがないですね。

ただ、森のなかにあるだけあって、夏の強烈な日差しが直接届かないので、思いのほか涼しかった
です。

設備の貧弱さを受け入れられる人なら、静寂な森のキャンプを楽しめることでしょう。

     

日帰り温泉(黒部観光ホテル)

2時間程、キャンプ場の木陰で涼んだあと、大町温泉郷の黒部観光ホテルの日帰り温泉に
立ち寄ります。

半分はこの温泉に入りたくて、出かけたようなもの。私の大好きな温泉です。

檜の大浴場と露天風呂があり、カランの数も多く、脱衣場も広いので多少混んでいても大丈夫。

浴場内も広いので、ゆったり寛げて最高です。

すぐ近くに薬師の湯もあるのですが、私はクロカンのほうが好きですね。

こんなお得なサービス券もありますので、利用の際は受付の人に聞いてみてください。

850円が550円ですから、お得ですよ~。

土曜日の夕方とかは混むかも知れないですが、その時間を外せば大抵空いていると思います。

ちなみに私たちが入浴したのは、日曜の午後2時半頃でしたが、貸し切り状態でした。

今年はコロナとかあるので特別かも知れないですが、大町温泉郷の穴場的存在です。

近くにきたら是非寄ってみてください。

黒部観光ホテル 日帰り入浴

日帰り入浴可能時間

5:00~10:00(最終入場9:00)

12:00~23:00(最終入場22:00)

料金

大人(中学生以上)850円  子供(3~12歳)650円
サービス券利用で大人550円、子供450円

温泉のウェブサイト

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