【蓼科山】梅雨明け直後の快晴、360度の絶景満喫 2021/7/17(土)

山登り

ようやく梅雨明けした信州。

その最初の土曜日、久々の快晴のもと蓼科山に登ってきました。

2時間弱で登れて、文字通り360度の大展望、人気が出るのも納得のお山でした。

ただ、山頂から富士山が見れないのは意外でした。

八ヶ岳が邪魔して見れないんですけど、その八ヶ岳の姿がほれぼれするような立派な佇まい・・・

隣の南アルプスも印象的でした。

【蓼科山】梅雨明け直後、最高の夏山シーズンイン!360度の展望満喫

今回のルート

蓼科山
2021年7月17日(土)
七合目駐車場(6:36)~馬返し(6:55)~将軍平(7:50-7:57)~蓼科山(8:23-9:30)~将軍平(9:55)~七合目駐車場(10:48)
頂上までの標高差 約630m
頂上まで1時間50分(往路)
頂上から駐車場まで1時間20分(復路)

駐車場情報

【七合目駐車場】
標高1900mまで車で来れます。
登山口の目の前は15台ほどですが、100m程離れると大きな駐車場があります。
こちらは50台くらい。
朝6時半の時点で近い方は満車、大駐車場のほうは50%くらいの駐車率。
ただ、下山時は駐車率100%越え、路駐の列が出来てました。

【トイレ】
登山口にあります。
男女別で和式水洗。

将軍平まではユルユル道からガレガレの急登 

6時40分、鳥居をくぐって蓼科山を目指します。
どうもこの登山道、昔の参拝の道がもとになっているようです。

歩き始めにはありがたい、緩やかな道が続きます。
いきなり急登で始まる山が多い中、ウォーミングアップがきちんと出来る、体に優しいお山です。

馬返し

そんなユルユル道を15分で馬返し。
少し休憩してから本格的な登りに臨みます。

天狗の露地

馬返しから30分で天狗の露地。
木の間から女神湖と、その上に北アルプスがそびえています。
このあと頂上直下まで、展望が開ける所はほぼ無いので、ここでしばしノンビリするのもいいかも。

将軍平まで、石ころガラガラの急登が続きます。
樹林帯で展望もなく、辛抱のしどころって感じ。

将軍平

将軍平。
ここまで来れば、あと標高差200mを残すのみ。
山荘もあるので、トイレしたり、休憩したり、最後の急登に備えます。
(トイレは200円)

広大な山頂は360度の展望

山頂への最後の登りはまた雰囲気変わって、大岩の急登が連続します。
ただ、先ほどまでのガレガレの道と違い、大岩が安定して動かないので、サクサク登れて楽しいくらい(心臓バクバクですが)。

頂上直下になると傾斜は更に急に・・・でも視界が開けてきて、遠くの山並みを眺めながらグイグイ登っていきます。

蓼科山

蓼科山2531mに登頂♪
登りは1時間50分くらいでした。

山頂はこれ何畳あるんだろ、何百畳?ってくらいの広大さ。
どこで休んでもOKです。

そんな山頂からの眺めはまさに360度の大展望。
北アルプスから中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳などの主要山岳が一望のもとに。

とりわけ印象的だったのは八ヶ岳(写真左)と南アルプス(写真右)。
他の山岳が距離が遠めで、いささか迫力に欠けるなか、この2つは比較的近いためか迫力充分。

少し残念なのは、立派な八ヶ岳の陰になって、、富士山が見えないこと
これは意外でした。

八ヶ岳と南アルプスの絶景を前にコーヒータイム。
1時間近くもマッタリしてしまいました。

今日もジェットボイルが大活躍♪

いきなりのハイシーズン突入?駐車場がすごいことに

さて、あまりの絶景に1時間も長居した山頂をあとに。
大岩地帯は転ばないように慎重に通過して・・・

それにしても、流石に梅雨明け直後の日本100名山、凄い人の数。
次から次と登ってきます。
道を譲り譲られながらの下山。

山頂から1時間20分、無事下山。
駐車場、来た時も満車だったけど、その時よりも増えてるし。

下の駐車場の道まで車があふれてて・・・駐車率100%以上確実ですね。
早く出てきて良かった~、車庫入れ苦手なので、こんなになってたら引き返してたかも。

いずれにせよ、蓼科山、2時間かからずに登れて360度の絶景が楽しめる、展望のお山でした。
今回の七合目登山口以外にも、まだたくさんの登り口があるので、また来てみたいですね。

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