前回は、一条工務店との打ち合わせで私たちが感じたことを述べてみました。
今回からは、具体的な個別の打ち合わせから、工事着手承諾するまでのことを書いてみようと思います。
まずは初回の打ち合わせについて。
1年前のことですので、記憶が曖昧な部分もありますが、幸運なことにまだ資料が残っています。
これは他のハウスメーカーでも同様だと思うのですが、打ち合わせのたびに確認事項を明記した書類を作成します。また、打ち合わせで使用した資料も原則渡されますので、それらを参照できます。
捨てなくて良かったね!
まずは設計士さんとの顔合わせ
まずは、うちの設計を担当してくれる設計士さんとの顔合わせと、建築契約の締結です。
設計士さんは、まだ大学出たてのような、お若い女性の方でした。一瞬、大丈夫か?という思いがよぎりましたが、打ち合わせが進むにつれ、物凄く優秀なことが分かってきました。
うちの打ち合わせがスムーズに行ったのは、この優秀な設計さんのおかげも多分にあったと思います。
ありがとね~
スケジュール決定。当初は来年4月引き渡しでした(実際は1月)
次に今後のスケジュールについて決定していきます。
当初は1月上旬に棟上げ、4月上旬引き渡しが確定した日取りでした。
ただ、一条側としても今後の上棟枠の空き次第では、多少早く出来るとのことでした(実際には11月下旬上棟、1月下旬引き渡し)。
打ち合わせの日程については次回の日時だけ決めて、その後は次回に決めることになりました。
一応、最終仕様確認が8月中旬、工事着手承諾が8月下旬ということで確認しました(実際は着手承諾が7月31日)。
間取りについての聞き取り
そして、各種要望の聞き取りに入っていきます。
まずは間取りについて。
間取りについてこだわっていた点は3つありました。
- 1 20坪くらいの平屋(これはマスト)
- 2 部屋数は2LDK(これは展開しだいでは変更可)
- 3 寝室とリビング以外の1部屋は自転車部屋にして、掃き出し窓をつける
この3点を踏まえて、あらかじめ自分達で簡単な間取り図をこしらえて行きました。
その間取り図がこちら
自分達の要望を取り入れ、生活の利便性を追求した結果です。
これを元に設計さん、方眼紙にフリーハンドでスラスラ肉付けしていきます。「こんな感じですね~」
お~良い感じ!物の2、3分でこんなの書けるとは。世の中には凄い人がいるもんです。
ちなみに確定した今の家の間取りはこれ
もうね、まんま一緒ですね(笑い)。ていうか、最初の叩き台のまんま。
平屋ゆえか、悪名高い?一条ルールも持ち出されることなく、この時点で間取りは確定していたんですね。
間取りに関しては自分達の要望は100%通った形になります。
リビングも今とそっくり!!
間取りについては、この叩き台を元に正式な図面が次回上がってくるとのこと。
ついでに、この間取りだと、主な生活スペースは必然的にリビングになります。
新居での生活をイメージしながら、リビング内の家具の配置や、設備の配置を打ち合わせしていきます。
私たちのイメージを聞きながら、設計さんがまたもやスラスラと書いてくれた絵がこれ
建築家って絵心がいるのね。彼女にとっては何てことない日常業務の一貫だろうけど、こちらとしては目が点。
ちなみに実際に家が建ってからの我が家のリビング
こちらもそのまんまですよ。(ちょっと散らかってますが・・・汗)
ソファー買ってよ~
並べると一目瞭然ですね。
初回の打ち合わせで、間取りとリビングの結構細かいところまで決まっていたんですね。
漠然とした要望を、具体的に視覚化してくれたことで、新居のイメージを掴むことが容易になりました。
なにしろスーパーな設計さんでしたね。みんなこんなに優秀なの?
初回の打ち合わせを終えて
後は、新居に持ち込むことになる家具や電化製品のチェック。
住宅設備の要望を聞き取りをしているところで時間切れ。これは次回に持ち越しです。
終わってみればアッという間の3時間でした。
なにしろ衝撃は設計さんの能力でしたね。あんなにスラスラと的確な絵が描けるなんて・・・
最初は疑ってたくせに・・・
改めて振りかえると、初回の打ち合わせでかなりのことが決まっていたんだなって。
打ち合わせの数は基本的に限られているので、1回の打ち合わせでかなりの事を決めていきます。
決めることの数の多さに驚いたのと、そのペースの速さについていくのが大変だと実感しました。
次回に何を決めるかは終わる時に分かると思うので、「分かっていることは事前に決めておく」くらいの事は最低限しておかないとなりません。
打ち合わせの時に、いちいち思い悩んでいては時間がいくらあっても足りないなと感じましたね。
KOJIさんはサクサク決めすぎ!
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