八郎坂から登った弥陀ヶ原。まさかの【初雪タッチ】下り恐怖の凍結斜面はバスで回避 2020年10月31日(土)

山登り

やっと来ました!2日間とも好天予報の週末。

そんな土日は先週に引き続き安房トンネルを超えて富山方面へ。

このところの冷え込みでもはや高い山は冬山の様相、標高2000m以下をターゲットに里山ハイクです。

1日目はアルペンルートの弥陀ヶ原に称名滝からアプローチ。
紅葉の斜面に囲まれて上々のスタートでしたが、アルペンルートに出るまでの八郎坂の登山道が凍結しており、登りはともかく下山が大いに不安、「滑ったら止まらんぞこれ・・・」

そして最近の冷え込みが予想以上で数日前の雪がまだ溶けていない。
まさかの初雪タッチでした。

雪があるのはいいのですが、バス道沿いの木道が凍ってる、雪が着いてる、で滑るのなんの。
しかたないので、味気ないですが弘法からはバス道を弥陀ヶ原まで歩きました。


問題は弥陀ヶ原からの下山・・・八郎坂は北面ゆえに日当たり悪そう。
登った道は恐らく凍結したままなので大事をとってアルペンルートのバスを利用しました。


くまこ
くまこ

ケガしたら元も子もないもんね

おかげで立山駅から称名滝まで地獄の車道歩きというおまけ付き。
ところが、ここは見上げるばかりの紅葉の斜面、思ったよりは楽しく歩けました。

当日の模様を動画でまとめてみました。よろしければどうぞ♪

【ぬいぐるみと行く】雪原の弥陀ヶ原と紅葉の称名滝。凍結した八郎坂から初冬のアルペンルートを満喫。

今回のルート 称名滝の駐車場から弥陀ヶ原 下山はバス

称名滝駐車場から弥陀ヶ原
2020年10月31日(土)
称名滝駐車場(7:13)~八郎坂登り口(7:35)~弘法(9:30)~弥陀ヶ原ホテル(11:03~11:48)~【バス】美女平駅(12:25~12:38)~【ケーブルカー】立山駅(12:50)~称名滝駐車場(14:40)
弥陀ヶ原ホテルまで3時間50分(往路)
立山駅から称名滝駐車場まで1時間50分(復路)

称名滝駐車場から八郎坂を登り、弥陀ヶ原に出てからはアルペンルートのバス道を辿って弥陀ヶ原ホテルまで。
標高差960m。
下山はバスとケーブルカーで立山駅まで。
立山駅からは車を回収するため徒歩で称名滝まで。

※立山駅から称名滝までバスがありますが(片道530円)、この時期は紅葉のため渋滞するので、バスが出るタイミングによっては歩いたほうが早いです。
この日は立山駅に着いた時点で前のバスが出てしまった直後、次のバスが1時間20分後だったので歩いちゃいました。
とりあえず、バスには勝てました。よかった~♪

駐車場情報 称名滝駐車場

紅葉の時期とそれ以外で事情が全く異なるので注意です。

こちらは14時頃の桂台です。
称名滝の駐車場からほぼ3km手前の地点ですが、激しい渋滞の最中です。
渋滞は更に1kmくらい下から始まっていました。

駐車場が満車になると、手前の旧料金所で規制が入り、駐車場から出た分の車しか通過させません。
なので、渋滞中は歩いている我々のほうが速いくらい。
並んでいるドライバーの中には諦めてUターンする人もチラホラ。

この時期は観光客が殺到するので十分注意してください。

ま、登山の人は朝が早いので大丈夫でしょうがね。

時間帯規制解除後、朝7時の駐車場です。
まだガラガラですが、次から次に車が上がってきてたので油断は禁物です。
実際、1段目は満車で2段目に停めました。

絶対に早出が吉!!

時間帯規制があります

詳しくはこちら(富山県のHP)へ。

夏が6時から19時、それ以外は7時から18時まで通行可能らしいです。

う~む、これは正直痛い。
称名滝からは大日岳にも登れるし(というよりコッチがメインか)、その先、立山、剱沢って足を伸ばすことも出来ます(理論的には)。
出来れば早立ちしたいのですが、道路が開かないんじゃ仕方ない。
ここは夕方までに入っておいて、駐車場で前泊が可能なのか今後の課題です。

トイレ

駐車場にあります。
レストハウスにもあり。この点の心配は無用。

八郎坂入口まで

7時の規制解除に合わせて駐車場に入ると1段目は満車でしたが、2段目には余裕で駐車出来ました。
規制は7時よりも幾分早く解除になっていた模様です。

準備してる間にも次々に車が埋まって、流石に紅葉の時期です。

案内図もあるので一応確認。八郎坂を登って、弘法、弥陀ヶ原と・・3時間半、結構歩きます!

レストハウスの前を通って出発。
目の前に細く流れ落ちるハンノキ滝が見えています。
称名滝はまだ隠れていますがそのうち見えてくるでしょう。

八郎坂までは観光道路。
もうこの時から紅葉がヤバイ。
まだ光が当たってもいないのに、岸壁と紅葉の取り合わせが見事過ぎて目移りしてしょうがない。

20分程で橋を渡って八郎坂へ・・・
それにしても緑から黄色、赤まで色とりどりの紅葉が見事です。

八郎坂の取りつき。
まだ称名滝は隠れていますが、上がるにつれてその全貌が拝めます。

2つの滝見台

八郎坂に入って少し登ったところで後ろを振り返ると、陽が当たった紅葉の斜面が目に鮮やか。
左奥の三角の山が翌日登る予定の大辻山。ここからも赤く色づいているのがよく分かり、期待に胸膨らみます。

高度を上げるにつれ、少しずつ称名滝が顔をだしてきます。
この辺の道は九十九折れが続き、しっかり踏まれているので快適そのもの。
足元の霜が凍っているので、スリップに注意しながら、徐々に姿を現す滝と紅葉を眺めながら高度を上げていきます。

称名滝展望台到着です。
八郎坂に入ってから45分、標高差で240mほど登ってきました。

ここで称名滝が真正面から拝めます。
この角度、この大きさで称名滝を見れるのは八郎坂を登った者の特権。
しかも紅葉真っ盛り。八郎坂いいじゃんいいじゃん。
歩かないのモッタイナイ・・・とこの時は思ってました。

また、滝もいいのですが、欲を言えば光が欲しいところ。
その点、側壁のほうには光が当たって斜面の紅葉が凄いことに。

展望台から少し上がると大日岳が見えてきました。
もう根雪になるのか、かなり雪化粧している模様。

先ほどの展望台から30分ほどでまた別の展望台。こちらも展望は抜群。

称名と大日岳、高度が上がった分、展望はこっちのほうが断然いいですね。

で、道がいいのはここまで。
ここからバス道まで、凍結してて下りに不安を覚えるような状態に。

寒さが災い、滑り止めなしでは危険な道になってました 

相変わらず紅葉は見事、大日岳も見えてて気持ちいいのですが・・・

この日はかなり冷え込んだようで、朝からの霜が凍ったままでなかなか溶けない。
おまけに八郎坂の斜面は北面なので、いつまで経っても陽が当たらず。
地面がコチコチでかなり神経を使います。

展望台からは斜面をトラバース気味に登るところが多く、登山道の整備も急にお粗末になって足場が悪いところが多くなります。
斜面が切れ落ちてて万一滑るとなかなか止まらないようなところもあり、慎重に登ります。
今回は特に滑り止めを持ってこなかったので、下山のバス利用決定です。

そんな道の途中で早くも雪が・・・まだ標高1400mくらいですよ。
もちろん今季初。
今年は寒いのかなあ。
なにはともあれめでたく初雪タッチです。

弥陀ヶ原が近づくにつれ大日岳が存在感を増してきます。

そしてこの紅葉。
道が悪いとか言ってもこの景色は何物にも代えがたいものがありますね。

凍結した道もやがて緩やかになり、あたりが灌木帯になってしばらくで

バス道に合流です。

八郎坂を登り始めて2時間。
ようやく弥陀ヶ原の一角に躍り出ました。

弥陀ヶ原の木道はツルッツル。バス道を行きます。

予定では、弥陀ヶ原に出たら木道を辿って弥陀ヶ原ホテルまで歩くことになっていました。

しかし木道の上には雪がベッタリ。
木道自体も凍りついてて滑ること滑ること。
1度、全く何の前触れもなくスッテンコロリンと転倒したのを機に車道を歩くことに。

「車道歩きか・・・かったるいな」
いつもならそう思ってテンションだだ下がりですが、そこは天下のアルペンルート。

弥陀ヶ原と大日岳
薬師岳
鍬崎山

こんな山々を間近に拝みつつ

富山平野もバ~ンとね。

これはもうただの車道歩きではありませんよ~。

つらつらと歩いているうちに沿道の雪も多くなってきました。

弥陀ヶ原の道標。
本来なら木道を行くんですがね・・・今日は車道でガマンです。

雪原を上がってくる高原バス。
つい最近まで暑い夏山をヒーヒ―いいながら登ってたのになんか不思議。

いつもなら嫌々な車道歩きですが、まわりの景色に癒されながらさほどの疲れも感じずに弥陀ヶ原のバス停到着。
この建物で立山駅までの切符と整理券を購入。
トイレもあります。
予約のバスが来るまで50分、ユックリ休むとします。

バス待ちはコーヒータイムで

弥陀ヶ原から立山駅まで1840円か・・・こりゃあ痛いな。
八郎坂往復ならタダだと思ってたのにな・・・

くまこ
くまこ

まだ引きずってるよこの人・・

バス停の近くにベンチがあったのでここでコーヒータイム。
紅葉が終わった弥陀ヶ原は閑散としててアルペンルートとは思えないほど空いていました。
後ろの建物は弥陀ヶ原ホテル。
既に今季の営業は終わってました。
寂しい限り。

今日は山頂カフェじゃないけど、こんなハイキングこそジェットボイルにうってつけ!
退屈なバス待ちも楽しく過ごせます。

まあ、なんだかんだ言ってもバスで帰るのは楽ですよね。

最後は立山駅から称名滝まで6.8KMの車道歩き

さて、アルペンルートで立山駅まで降りたはいいですが、問題は車の回収。

運悪く、称名滝行きのバスは出たばかり。
次の便までまだ1時間以上もあります。

そしてもしバスがあっても問題は紅葉の時期の称名滝の渋滞。
以前来た時は、あまりの渋滞の酷さに途中で諦めて引き返しました。

たとえ1時間後にバスに乗っても、駐車場まで1時間以上かかるのでは・・・

そう思った我々はGoogleマップで称名滝までの歩行時間を確認し(1時間40分だった)、歩いたほうがバスより速いことを確信しました。

こんな紅葉の斜面を眺めながらの車道歩きのスタートです。
今日は車道歩きが大半だな・・・

ま、予想通りの大渋滞です。
紅葉の時期はしょうがないですね。
でもこのあとの絶景を考えたら、並んででも見る価値はあるってもんです。

これですもん。
がんばりましょう。

そしてGoogleマップ様のお達しどおり、1時間40分で駐車場到着です。
すごいなGoogle。

今回はお山がもう初冬モードになっているのを想定し、登る山の標高を下げたのですが、もっと下げたほうが良かったようです。
八郎坂、凍結してなければ下山出来たでしょうが、ちょっとあの状態は危険水域でした。

また、弥陀ヶ原も冬間近、「木道を楽しくハイキング」といかなかったのは残念でした。
ただ、車道歩きも交通量は少ないし、絶景に囲まれて楽しく歩けましたね。
「流石はアルペンルート」って感じでした。

くまこ
くまこ

来年もヨロシクね~


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